2026年 05月 16日
令和8年度船橋市所蔵作品展

令和8年度船橋市所蔵作品展「伝える浮世絵」が5月21日(木)から31日(日)まで船橋市民ギャラリーで開催されます(入場無料)。
浮世絵は今日、美術作品として広く認識されていますが、江戸・明治期には、様々な物事をビジュアルイメージとして表現し伝えることができる重要な媒体でした。
その浮世絵の多様な表現を支えたのは、構図や手法の工夫です。
例えば、顔や上半身を大きく描く「大首絵」は、人物の些細な表情や内面までも表した、現代でいうブロマイドのようなものでした。
また、あるものを別のものに置き換えたり、歴史上の出来事や故事の内容を当世風にして表現したりなどの手法は「見立」といい、機知に富んだ浮世絵として人々に好まれていました。
今回は、西図書館が所蔵する浮世絵の中から、構図や手法に注目して厳選した約20点を紹介、さらに文化課所蔵の写真作品等も一緒に展示されます。
絵師らは浮世絵を通して、何をどのように伝えようとしたのか。
浮世絵と写真には一体どのような共通点や相違点が見られるのか。
描かれた“浮世”を、江戸・明治期/現代の両視点でご覧いただく機会となります。
5月22日(金)、29日(金)の午後2時からは展覧会の見どころを学芸員が案内をしてくれるそうです(申込み不要)。
ぜひ、足を運んでみませんか!