
猛暑が続いていますが、熱中症に気を付けましょう。
10数年前に、外での活動中に、熱中症になったことがあります。
とにかく、横になりたかったことを覚えています。
水分を取り、涼しい場所で横になり、首・わきの下・足のつけ根など、太い血管が体の表面近く通っている所を冷やしましょう。

室内における熱中症対策の基本は、温度と湿度の調整です。
室内の適切な温度は28度、湿度は40~60%が目安となっています。
よく言われるのが、エアコンは最初に低い温度で室温を下げ、その後高温にすると良いそうです。
我が家では、最初に28度で風量を大きくし、しばらくしてから小さくします。
また、冷たい風が循環するように、扇風機も使っています。
快適な環境で過ごしましょう。

さらに、室内では、汗をかくことが少ないので、のどの渇きが感じにくくなります。
こまめな水分補給が重要です。のどが渇いていなくても、1時間毎にコップ一杯(約200ml)程度の水分補給をしましょう。
屋外では、より熱中症の危険が高まります。
こまめな水分補給と塩分補給も忘れずに!
船橋市では、市役所はもちろんですが、公民館や出張所、図書館などで、クーリングシェルターを開放しています。
地球温暖化により年々、気温が上昇し、全国的に熱中症による死亡者数が増加しています。
船橋市でも、令和6年度の真夏日(最高気温が30℃以上の日、35℃以上は猛暑日)は83日と、40年前に比べて約3倍(昭和58年は31日)に増加しています。
このような状況下、適当な冷房設備と一定の空間を確保できる施設を指定し、暑さをしのげる一時避難場所(クーリングシェルター)を確保し、熱中症の被害の軽減を図っています。
また、ウエルシア薬局やイオンモール、東武百貨店他、民間施設にも協力をいただいています。

(船橋市HPより)
上記の案内表示を目安に気軽に足を運んでください。
衣服の工夫も大事です。
麻や綿など通気性の良い生地の涼しい服に加え、吸水性や速乾性に優れた素材の下着を選ぶのがお勧めです。
また、帽子や日傘も忘れずに!
最近では、冷却シートやスカーフ、アイスリングやファンを活用したグッズもありますので、活用しましょう。

環境省が「熱中症警戒アラート」を発表しています。
それを受け、船橋市からもLINEやメールが届きます。
登録方法は、市のHPから「情報メール」と検索してください。
ぜひ、登録をしましょう。
暑さ指数を確認し、外出を控えるなどの行動も必要です。
また、光化学スモッグ注意報が発令された時は、外出や車の運転を控えましょう。