猛暑が続いていますが、熱中症に気を付けましょう。
10数年前に、外での活動中に、熱中症になったことがあります。
とにかく、横になりたかったことを覚えています。
水分を取り、涼しい場所で横になり、首・わきの下・足のつけ根など、太い血管が体の表面近く通っている所を冷やしましょう。
総務省消防庁が発表している速報値によると、7月1日~14日の間に、熱中症で救急搬送された人は、全国で1万5299人でした。
昨年の同じ時期に比べ、約1.5倍増えています。
発生場所は、「住居」が1番多く、42.5%。2番は「道路」で19.0%。3番は「公衆(屋外)」で11.1%でした。
あらゆる場所で発生しています。
室内における熱中症対策の基本は、温度と湿度の調整です。
室内の適切な温度は28度、湿度は40~60%が目安となっています。
よく言われるのが、最初に低い温度で室温を下げ、その後高温にすると良いそうです。
我が家では、最初に28度でしばらくして29度にしています。
また、冷たい風が循環するように、扇風機も使っています。
快適な環境で過ごしましょう。
さらに、室内では、汗をかくことが少ないので、のどの渇きが感じにくくなります。
こまめな水分補給が重要です。のどが渇いていなくても、1時間毎にコップ一杯(約200ml)程度の水分補給をしましょう。
屋外では、より熱中症の危険が高まります。
こまめな水分補給と塩分補給も忘れずに!
衣服の工夫も大事です。
麻や綿など通気性の良い生地の涼しい服に加え、吸水性や速乾性に優れた素材の下着を選ぶのがお勧めです。
また、帽子や日傘も忘れずに!
最近では、冷却シートやスカーフ、アイスリングやファンを活用したグッズもありますので、活用しましょう。
環境省が「熱中症警戒アラート」を発表しています。それを受け、船橋市からもLINEやメールが届きます。
暑さ指数を確認し、外出を控えるなどの行動も必要です。
また、光化学スモッグ注意報が発令された時は、外出や車の運転を控えましょう。
先日、船橋運動公園で開催されたドッチボール大会に応援で行かれた方から、体育館内がかなり暑く、熱気もあり、熱中症の方がいたとのこと。
体育館のエアコン設置について確認したところ、今年度、基本設計、7年度で実施設計、8年度工事、9年度供用開始予定とのことでした。
どうしても、設置までには、数年かかってしまいますが、運動公園の管理事務所と男女更衣室にはエアコンが設置されているため、自由に涼んで良いそうです。
体育館内には、熱中症予防POPと涼み場所案内が張り出されていますので、遠慮なく利用しましょう。
また、船橋市では、小・中・高・特別支援学校の体育館にエアコン設置を進めています。
一部の小学校では、来年度になってしまいますが、子ども達が安心して体育の授業や部活ができるようになります。
また、体育館は避難所にもなりますので、安心です。
今年の夏は半端ない暑さです。
お互いに、しっかりと熱中症対策を講じて夏を乗り切りましょう!!