コロナウイルス感染症の症状が、発熱や咽頭痛、せき・くしゃみ、味覚・嗅覚異常などはよく知られていますが、この他にも、頭痛、全身倦怠感、関節痛などの症状があると言われています。
この様な時は、通勤・通学・通園などを控え、かかりつけ医もしくは船橋市新型コロナウイルス感染症相談センター(047-409-3127)にご相談下さい。
(月)~(金)午前9時~午後7時 (土)(日)(祝)(休)午前9時~午後5時
この他にも、24時間対応可能なのが、千葉県の電話相談窓口です。
新型コロナウイルス感染症に関する千葉県の電話相談窓口
電話番号 0570-200-139
対応時間 24時間(平日・土日祝日を含む)
相談可能な内容
・発熱した際に受診できる医療機関の紹介
・新型コロナウイルス感染症に関する相談
・感染の予防に関する相談
・心配な症状が出た時の対応 等
必ず、電話をしてから行動してください。いきなり医療機関に行くことは、やめましょう。
検査を受けることになった場合、外出を控え、「自宅での感染予防 8つのポイント」に気を付けて生活しましょう。
PCR検査を受け、陰性の場合、濃厚接触者かどうかでAとBに分かれます。
濃厚接触者とは、感染者と感染リスクが高い行動(マスクなしでの会話等)があった方を言います。(保健所が判断し、個別に連絡が入ります)
Aー濃厚接触者ではない
*症状が改善したら、職場や学校等に相談し、通勤、通学等再開可能となります。
*症状が続く場合は、不要不急の外出は控え、医療機関に相談のうえ、受診しましょう。
*引き続き感染しないように、感染予防に努めましょう。
Bー濃厚接触者だった
*感染者と接触した日より、2週間の健康観察が必要です。(感染者の療養解除日より、長くなる場合があります)
*健康観察期間終了の連絡はないので、各自終了となります。
PCR検査が陽性の場合は、医師の判断により、入院・ホテル療養・自宅療養(待機)に分かれます。
Aー入院
*保健所が入院先を調整します。
Bーホテル療養・・・船橋市では船橋第一ホテルと船橋シティホテルを確保しています。
*宿泊ルールを遵守し、スタッフの指示に従います。
*食事は3食提供されます。
*宿泊療養費はかかりません。
Cー自宅療養(待機)
*体調等を確認するため、保健所から適宜連絡があります。
*体調が悪化した場合や通院が必要な場合は、船橋市新型コロナウイルス感染症相談センター(047-409-3127)に相談してください。
*療養中に日常生活に必要な物がなくなった場合は、ネット利用や友人知人に玄関先まで持ってきてもらうなどしましょう。それらができない場合は保健所にご相談下さい。
自宅での感染予防 8つのポイント ~家族にうつさないために~
①症状のある方や感染の可能性がある方は、部屋を分けましょう。
②症状のある方や感染の可能性がある方は、お互いマスクをつけましょう。
③こまめに手を洗いましょう。
④日中はできるだけ換気しましょう。
⑤手のよく触れる共有部分をそうじ、消毒しましょう。
⑥汚れたリネン、衣類を洗濯しましょう。
⑦ゴミは密閉して捨てましょう。
⑧感染者の世話をする人はできるだけ限られた方にしましょう。
万が一、自宅療養中に災害が発生した場合は、自宅が使用できる場合は、引き続き、自宅にて療養しましょう。
自宅が使用できない場合は、以下を参考に行動しましょう。
1)現在療養中の方・・・一般の避難所の感染拡大を防ぐために、宿泊療養所(ホテル)に避難する。ホテルに行く前に、電話が繋がれば、連絡先に電話をしましょう。
2)濃厚接触者(ご家族等でご自宅にいる方)・・・近くの一般避難所に避難してください。その時に、受付で「濃厚接触者である」ことを職員に伝え、指示に従いましょう。
いずれにしても、避難をする時は、必ずマスクを着用し複数枚持って行きましょう。
また、公共交通機関を利用せず、災害程度にもよりますが、自転車や徒歩で移動しましょう。
その時に、保険証・現金・自宅にある食料等(できれば3日分以上)また、携帯電話(充電器も)も持参しましょう。
マスクや食料等は日頃から準備しておきましょう。