2017年 01月 24日
会派で、茨城県水戸市にある、茨城就業支援センターを視察しました。
ここは、水戸保護観察所ひたちなか駐在官事務所に附設された宿泊施設です。
仮釈放者を受け入れる施設ですが、農業による自立を目指すために、職業訓練として、農業に対する知識や技能を習得します。
訓練期間は6か月です。6か月では、農業の全てを習得できませんが、雨の日も風の日も、今の時期は寒い日が続きますが、休むことなく、訓練を受け就労できるように頑張っています。
農業は、苦労が多いですが、収穫の喜びは、大きなものがあります。
刑務所や少年院を出た後も、働き口が見つからず、再び罪を犯してしまうケースが後を絶ちません。
農業を通して、自立できるように取り組んでいる就業支援センターは、全国で2か所しかありませんが、視察を終え、船橋でも何か出来ないか考えてみたいと思います。
とても貴重な視察でした。