先月、1通のメールが届きました。
「不登校経験をきっかけに、本人や保護者が支援・居場所を必要としていても、相談、見学、申請、初回利用、継続の途中で止まってしまう要因について探究しています。」と。
ある高校生からのメールでした。
令和8年第2回定例会で取り上げた「不登校児童生徒の健康診断」や、これまで「不登校対策、家庭教育支援、子どもの居場所」等について質問していることを調べ、連絡をくれたのです。
ちょうど、不登校のお子さんのいるご両親から、様々教えてもらい、次回の定例会で、取り上げようと思っていたところでした。
8月14日(金)、スマホを使って、オンラインで直接、話をしました。
船橋市が取り組んでいる不登校対策を事前に調べ(間違った事を伝えてはいけないので)、準備万端(?)でのぞみました。
相談窓口は、いくつもあり、どこに相談しても大丈夫な体制となっています。
例えば、総合教育センターはもちろんですが、以下の場所があることや、今年の4月にオープンした0歳~18歳までの子育て中の親や本人など、誰でも気軽に相談できる「子ども家庭センター」を紹介しました。
サポートルーム (峰台小学校内・古和釜中学校内)・・・総合教育センターで相談を受けていて、本人・保護者が希望し、在籍校の校長が認めた者。
ふれあい「夢のふなっこ」(青少年会館)・・・NPOが、通所できるまでは、家庭訪問や教育相談を十分に行い、通所を目指しています。
校内教育支援センター(全校)・・・クラスに入りづらい、落ち着いた場所で、自分に合ったペースで学習、生活したい時に利用。
ほっとスペース「けやき」(高根台児童ホーム内)・・・学校等に相談しづらい子と保護者のための相談、居場所支援で、専門スタッフによるサポート。
高校生からは、支援先を知っていても、サービスにつながらないことや、入り口がわからない。
選択肢が増えたのはいいが、どこにもつながらない場合、どうしたらつながることができるのか。
3~4割が担任のみで、支援団体が少ないわけではないが、利用できないのは何故なのか。などの質問がありました。
私が考えるに、例えば、学校以外の場所として、フリースクールや塾、習い事があるけれども、利用料がかかり、経済的負担が大きいこと。
行政は、体制やサービスを考えるが、本当に一人一人のことを考えているのか、大半の人が利用できればいいと思うケースもあること。(なので、一人の声であっても、届けることが重要であり、自分の役目なんだと思います)
本人が何を求め、どうしたいのかをよく聞いてあげることが重要。
また、小、中学生の時は、よほどのことがないと留年にはならず、卒業ができる、その後は、例えば、通信制の学校や専門学校など選択肢は沢山あるので、長い目で見てあげることが重要。
実際に、通信制の学校を経営している方と交流があり、生徒達を見てきた中で、大学に進学した子や就職し社会で活躍している子などを見てきたことなどを話しました。
高校生が求めていた答になったのか心配でしたが、自分が思っている事を伝えました。
30分という時間でしたが、あっという間に時間になり終えました。
私が話した事を簡潔にまとめ、「支援先があっても、経済的な負担があることや、体制やサービスだけではなく、一人ひとりの声に向き合うことの重要性、義務教育の9年間だけでなく、その後の自立まで長い目で支えると言った話が印象的だった。」と、すぐにメールをくれました。
若い人はやることが早いなー
小学生の時から、学校の先生になりたかった私ですが、頭とお金がなくて、大学にいかれませんでしたが、教育に何らかの形で関わりたいと思い、子ども達が小学生になった時から、11年間、PTA活動をしてきました。
こんな私ですが、少しでも、役に立てば嬉しいです。
教育は、目に見えるものではなく、すぐに結果が出るものでもありません。
何が正しく、何が正しくないのかわかりません。
自分の人生が責任のもてる生き方なのか、そうではないのか、時には人に迷惑をかけることもあります。
子どもだから、大人だからではなく、一人の人として接し、学ぶべき事は学び、伝えるべき事は伝える、そんな生き方を心がけています。