共育コラム
2015年 05月 09日

真面目なお母さんにとって、公共の場で騒ぐ子どもを連れて歩くのは、苦痛そのもの。

周囲の目線を気にするからこそ、ついつい大きな声で「静かにしなさい!」「ちゃんとして!」など、注意するものの、子どもは、まったく聞かずの大騒ぎ。

こんな時、どうしますか?

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 例えば、バスや電車の中で、騒いでしまう時、ただ「迷惑になるから」と言っても、子どもには分かりませんので「大きな声をださない」「走らない」「靴を履いたまま椅子に乗らない」など、具体的に教えて上げることが大切です。

また、「静かにしなければ、電車を降りる」とか「お出かけを中止する」などの約束をして、きっぱりと守らせることも必要です。静かにするために、本やマンガを持っていくなど、対策を一緒に考えてみてはどうでしょうか。

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家にいるときは冷静でいられるお母さんでも、公共の場で騒がれると参ってしまうことが多々ありますよね。一緒に食事に行っても、食べた気がしないなんて言う方もいるはずです。

回りの目を気にして必要以上に怒ったり、感情的になっても、かえって子どもは興奮するだけです。ひとつ冷静になって、最初に約束したことを守るように徹底し、後は、胸を張って出かけましょう!

4歳の孫は、電車に乗ると、ママを困らせていましたが、最近では、他の電車を見ていたり、アナウンスを覚えたり、変化がみられ、安心して、お出かけが出来るようになったようです。

騒ぐのは一時ですが、しっかりとルールを教えて下さいね!