共育コラム
2017年 04月 19日

過酷な労働を強いる「ブラックバイト」から、学生を守りましょう。

高校・短大・大学などに入学したばかりの学生の皆さん、学校にも慣れてきたことと思います。

そろそろ、バイトでもと思い、探し始めている事と思います。

悪質な事業者による「ブラックバイト」の被害を未然に防ぎましょう。

「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーン(4月1日~7月31日)

バイトを始める際の知識や注意事項を知らせる「クイズ式リーフレット」を、新入生らに配布し、電話相談窓口を知らせるポスターをキャンパスに掲示するなどして、注意を促しています。

電話相談窓口「労働条件相談ホットライン」(☎0120-811-610)毎日対応しています。

平日は午後5時~午後10時

土・日は午前10時~午後5時

厚生労働省、文部科学省では、労働法に関する教職員向けの教材を作成し、無知によって被害にあわないようにするための教育を充実させます。

学生がスマートフォンで、労働法令を手軽に学べるウェブサイトやアプリの開発も検討されています。

一方、アルバイトを雇う事業者側に対し、3月末、トラブルの未然防止へ、書面による労働条件の明示や学業と両立できる勤務時間の適切な設定などを求める要請を業界団体などに行いました。

新入生だけではなく、アルバイトをする際には、しっかりと契約書交わすなどしましょう。

変だなと思った時は、迷わず相談しましょう。