共育コラム
2014年 03月 08日

新聞にこんな記事が載っていましたので、紹介しますね。

ほめることの大切さはわかっていても、実際には、なかなかほめられないという声をよく聞きます。そういう人には、「部分をほめる」という方法です。

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例えば、子どもの絵を見て、「下手だな~」と思うことがあるかもしれません。でも、部分に注目すれば「山の色がきれいだね」「足がたくましく書けているね」などどほめることができます。

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野球の試合の後は、「思い切りバッドが振れたね」「全力で走る姿がかっこよかった」「すごくいい声がでていたね」などとほめます。

性格や行動の面でも同じです。至らない部分や苦手な事には目をつむって、ほめられる部分をほめましょう。

でも、実際は、その反対にほめられる部分には目をつむって、至らない部分を見つけ出してとがめている人がほとんどです。親がこのような、あら探しの名人だと、子どもはたまりませんね。なかなか人をほめられない人は、ぜひ実践してみてください。

簡単に、ほめると言っても難しいものですが、この記事のように、一部分をほめてあげることが出来れば、それは、素晴らしい事ですよね。子どもにとっても嬉しいものです。

子育てだけではなく、大人社会でも、ほめられるのは、嬉しいですよね。

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そうは言っても、直してほしい部分も沢山あります。そういう時は、沢山ほめてから、直してほしい部分を伝えればいいと思います。人をほめるときは、自分の気持ちが、穏やかな時だと思います。人を攻めるときは、自分の気持ちがイライラしている時です。ほめることを身につければ、自分の気持ちが楽になります。

人をほめると、自分のいいところも見てもらえ、ほめてもらえます。まず、自分から変わってみませんか?