保護司の広報部会の皆さんと、明治大学博物館に行って来ました。
常設展示の【刑事】を見てきました。
過去にあった残酷で非人間的な拷問や刑罰を批判的な視点から回顧し、人権教育に資するため、刑法典や江戸時代の警察・裁判・刑罰にかかわる資料が紹介されていました。
古代から明治期までの著名な刑法典の数々、江戸及び明治初期の高札、長柄三道具(刺又・袖絡・突棒)や時代劇によく出てくる、十手・捕り縄・呼子笛など江戸時代の捕者道具と取り調べの過程で行われた拷問に関する書物や江戸期の拷問具・刑罰具・近代の刑罰具や海外の刑罰具などの復元資料が展示されていました。
歴史の教科書に載っていた「御成敗式目」や「生類憐みの令」の復元もありました。
時代劇で見たことがあるものもありましたが、説明を聞くと、TVは作られたものであり、実際に行われていた拷問や刑罰は、言葉では表せないほどの悲惨なものでした。
偶然にも、今朝届いた、読売新聞に、記事が載っていました。