すずらんブログ
2024年 03月 24日

船橋市民文化ホールで開催された、船橋さざんか少年少女合唱団の定期演奏会に行ってきました。

1983年に船橋市の青少年育成団体として設立され、小学校1年生から高校3年生までで、学校も学年も違う子ども達が、集まっています。

第1部は、「風の詩集」

聞いたことのない歌でしたが、優しさが伝わってきました。

第2部は、「ことわざうた」

さる・カラス・ねこなど、目を閉じると、状況が浮かんできます。

カラスの鳴き声を聞くと、飛んでいく方向で、誰かが亡くなると、昔、母に言われましたが、「カラスの鳴き声は不吉」と歌っていた気がします。

第3部は、ダンスステージ

1972年に結成された、スウェーデンのポップグループ「ABBA(アバ)」のヒット曲「チキチータ」に合わせて、ダンスが披露されました。

遥か昔に聞いた懐かしい曲でした。

第4部は、準団員ステージ

準団員というのは、小学1・2年生のクラスだそうです。

男子2名、女子4名で、2人づつ歌いましたが、マイクも無く、大勢の人の前で、堂々と歌う姿に感銘を受けました。

第5部は若松 勧 合唱作品集

初めて聞く歌ばかりでしたが、心に響き、いつまでも聞いていたくなります。

子ども達の歌声は、マイクもないのに、しっかりと響き渡っていました。

素晴らしい歌声をありがとうございました。

 

 

2024年 03月 23日

アンデルセン公園風車改修

ふなばしアンデルセン公園の風車改修工事が終わりました。

3月30日(日)より再び風車が稼働する姿を見ることができるようになります。

今後は土日祝日に稼働する予定だそうです。(天候等により、回せない場合もありますので、ご承知おきください。)

風車は、デンマーク・オーデンセ市のフュン野外博物館に現存する1800年代に建設された風車を手本に、デンマークの職人が来日して建設を行いました。

アンデルセンが活躍した1800年代のデンマークの牧歌的風景を再現し、周辺の牧歌的景観を演出している重要な建造物として、景観法に基づく景観重要建造物の第1号に指定されています。

約30年もの間、多くの人々にアンデルセン公園のシンボルとして親しまれてきましたが、長年の稼働により風車の回転機構が老朽化したことに伴い、平成30年から安全性を考慮して稼働を停止していました。

長年、多くの人に親しまれてきた風車を再び動かしたい!という市の想いや、来園者の方からも「動く姿をまた見たい」という声をいただいたこともあり、市では、風車の改修に向け動き出し、風車職人をデンマークから招き、材料もデンマークから調達して令和5年9月から改修工事を始めました。

改修工事にあたってクラウドファンディングも実施し、合計7,465,834円の寄附をいただく事ができたそうです。

ぜひ風車が稼働する姿を見にアンデルセン公園に行きませんか。

3月16日(土)~4月7日(日)さくらまつりが開催中です。

また、3月20日(祝)~29日(金)らんのふしぎ展も開催されています。

 

2024年 03月 16日

昨年9月に、ご近所にお住いの方から、横断歩道の亀裂で、家が揺れるとの相談があり、仲村ひであき県議と共に、現地を確認しました。

県道夏見小室線のため、県議より、葛南土木事務所へ要望してもらいました。

横断歩道の前後100メートル位(?)舗装しなおしてもらいました。

この道路は、国道16号線につながっているせいか、大型車がかなり通ります。

家の前付近で段差ができると、大型車が通るたびに、揺れるそうです。

ご近所の方も喜んでいると、報告がありました。

2024年 03月 16日

三番瀬なりきり運動会

ふなばし三番瀬環境学習館(潮見町40)で三番瀬の生きものになりきって、「生きものってスゴい!」を感じよう!をテーマに春の特別展「三番瀬なりきり運動会」が3月16日(土)から4月7日(日)までと大型連休期間4月27日(土)から5月7日(月・祝)まで開催されます(利用料の他入場料が必要、1時間毎の時間指定入場制)。

身体を使って楽しむことができる、運動会をテーマとした体験型の特別展示で解説コーナーも充実しており、子どもだけでなく付き添いの方も楽しみながら学べます。

特別展示では三番瀬で見られる生きものの生態を5つの競技に見立て、参加者は生きものになりきって競技に臨むことで、干潟の環境やそこに暮らす生きものに親しむことができます。

競技は、鳥になりきりジグザグに進みながらエサをとってゴールする「チドリと千鳥足競走」、ツメタガイになりきってボールプールの中から貝の形をしたボールを探す「しおひがり競争」、そして「クラゲ玉入れ」「カレイと砂もぐり競走」「カニカニ応援団」となります。

更にそれぞれの生きものについて解説エリアで深く学ぶこともできます。

カレイとクラゲの「生体展示(水槽)」のほか、競技のモチーフとなった生きものの「解説動画」「標本展示」「クイズ」もあります。

お子さんと一緒に参加してみませんか。

詳しくはふなばし三番瀬環境学習館のホームページをご覧ください。

2024年 03月 10日

3月10日(日)に開催された、尾道市立市民病院 市民公開講座「意外に身近な 脳脊髄液漏出症」にweb参加させていただきました。

会場には約130名web参加は約280名と多くの方が参加していました。

尾道市の平谷市長があいさつで「数年前に市内のお子さんが、頭が痛いと訴えていた。2年前に市民病院に守山先生が赴任してきて、脳脊髄液漏出症と分かり、治療を行い、元気になった。この時に脳脊髄液漏出症を知った。」

尾道市立市民病院の大枝病院長からは「参加者が多く、関心の高さに驚いている。」

尾道市立市民病院 脳脊髄液漏出症治療センター長の守山先生からは、「脳脊髄液漏出症関連入院患者件数が、2021年は50件だったものが、2023年は744件と増えている。」

脳脊髄液漏出症について、分かりやすい説明があり、どこで漏れているのか調査した結果などを教えてくれました。

小学生(高学年)~高校生が増えていること。朝起きられなくて、不登校の子が多い。学校に行きたくても、行かれない子がいる。

細木小児科医からは「起立性調節障がいの子どもたち」

起立性調節障害は身体的要因→朝起きられない・頭痛・たちくらみなどの体の症状が出る→遅刻、欠席が増える・生活のリズムがずれる行動の症状が出る。

この時に、友達にどう思われているか・病気は治るんだろうか・学校でしんどくなったらどうしよう・家族がわかってくれなくてつらいなどの心の症状がでて、さらに体の症状が出る。

起立性調節障害になった時、学校での人間関係や親子の葛藤・進路の悩みなど心理社会的要因が絡みあうので、病気を正しく理解することが重要。

小児科医として、家族に説明をし、日常生活での注意点・食事・運動療法など丁寧に説明をしている。

事例を通し、起立性調節障害と脳脊髄液漏出症の症状が類似しているので、迷った時は、脳脊髄液漏出症を疑うことが必要。

会場からの質問で、小児科医はほとんど脳脊髄液漏出症のことを知らないので、なかなか改善しない時は、脳脊髄液漏出症を伝えてみることも必要だと答えていました。

患者の父として、国立病院機構広島西医療センター・脳神経内科の鳥居先生はご自分のお子さんが、中1の時に、インフルエンザA型に罹患し、その後インフルエンザ脳症や様々な症状が現れ、次第に登校できない日が増えた。

倦怠感や頭痛・下痢などが続くも、入院を繰り返しながら、学校へ。

専門医としてのプライドにかけて症状を一つ一つ識別し、分類を試みたにもかかわらず、正しい(冷静な)判断ができなかったことの葛藤が痛いほど伝わってきました。

普段からよく見ている、奥さんや本人にゆっくり話をきき、学校に対して、病状を理解してもらうこと・診断名を伝えるだけではなく、病態・経過・増悪因子などわかってもらうために、学校管理者や担任に説明資料を作成し説明したそうです。

認定NPO法人 脳脊髄液減少症患者・家族支援協会代表理事の中井先生から、「脳脊髄液漏出症の拠点病院を全国各地に作るには」「脳脊髄液関係の訴訟問題の解決を目指す」と題し、取り組みを話していました。

令和6年度診療報酬改定で、「硬膜外自家血注入」(ブラッドパッチ)が800点から1000点へ増えることが紹介されました。

患者自身の負担が増えるにも関わらず、患者の皆さんが、地元の行政に働きかけ、地元の議会から国へ意見書を提出しました。

このことについて、私も、患者会の方からお話を伺い、中井先生に詳しく教えてもらい、令和5年第3回定例会で、発議案「ブラッドパッチ療法(硬膜外自家血注入)に対する適正な診療上の評価等を求める意見書」を提出しました。

【詳しくは、2023年9月13日の投稿をご覧ください。】

また、脳脊髄液関係の訴訟問題の解決を目指すでは、交通事故後の患者がいるにもかかわらず、自賠責や裁判(司法)では認められないため、厳しい状況ではありますが、患者・弁護士・医師対象に「訴訟問題 脳脊髄液減少症ポータルサイト」の設置を目指している。とのことです。

最後は、国への働きで、山本博司参議院議員(公明党脳脊髄液減少症PT座長)から、今までの取り組みを紹介。

21年前の2003年に千葉県の患者さんから始まり、2006年に公明党として対策を作成し政府へ。

2007年厚労省の研究班ができた。

2016年ブラッドパッチが保険適用に。

2020年国土交通省で、自賠責に対するパンフレット作成。

障害年金をもらえるように、社会保険労務士の方が取り組んでいることも紹介されました。

千葉県から始まったこの取り組み、船橋市にお住いの方です。私もしっかりと取り組んでいきます。

(以前は、脳脊髄液減少症といっていましたが、現在は、脳脊髄液漏出症というようです。)

 

 

 

2024年 03月 09日

春の生活応援キャンペーン

物価高騰対策として、市民の暮らしを守り、合わせて消費を喚起して市内事業者の経営を支援するため、PayPayアプリを利用した支払を対象にキャッシュレス決済ポイントを還元する「第2弾 ふなばしキャッシュレス!最大15%戻ってくる!春の生活応援キャンペーン」が3月22日(金)から3月31日(日)まで実施。

ポイントの付与率は決済金額の最大15%、1回の決済あたり1,000円相当、期間中5,000円相当が付与上限となります。

対象店舗はPayPayを導入している船橋市内所在の中小規模の店舗約5,600 店舗となっており、大企業又は大規模小売店舗立地法に基づき届け出をしている店舗等は対象外となります(スーパーマーケット、ドラッグストア及びコンビニエンスストアは対象です)。

対象店舗にはキャンペーンを告知するポスターが掲出される予定ですので、店頭等でご確認ください。

付与されるPayPayポイントは、原則としてお支払いの翌日から起算して30日後に付与されますが、システム上の都合等により付与時期が遅くなる場合もあります。

また、船橋市民以外の方も対象となります。

さまざまな店舗で導入が進んでいるキャッシュレス決済を活用して、市内のお店でお買い物をお楽しみください。

2024年 03月 09日

3月9日(土)14時から二和公民館で開催された「地域のみんなで考える在宅療養」に参加しました。

船橋市医師会が受託している「船橋市在宅医療支援拠点・ふなぽーと」皆さんご存知ですか?

通院が難しい・自宅で治療を受けたい・退院後のかかりつけ医がいないなど、在宅医療や介護に関する相談窓口です。

看護師・ケアマネジャー等が相談にのってくれます。(相談料は無料です)

船橋市保健福祉センター1階にあり、午前9時~午後5時・月曜~金曜(土日祝日および年末年始を除く)

船橋市北本町1-16-55

電話047-409-1736

市民公開講座やまちづくり出前講座などを通じて、在宅医療について考えるきっかけづくりをしています。

今日の講座は、認知症の家族をテーマに「本人の意思があいまいな中、どのように決めていくのが望ましいか」~あなたならどう考えますか~と題し、医師会の先生が扮装し、寸劇動画の上映からスタート。

シンポジウムでは、訪問診療医、介護支援専門員、訪問看護師、当事者家族など様々な立場から語っていました。

食べ物が上手く呑み込めずに、誤嚥性肺炎になると、命の危険があり、胃ろうを進められますが、一度胃ろうをしてしまうと、外せなくなると思っていましたが、決してそうではなく、口からの食事が可能になると、管を抜き、数日で塞がるので一度おこなっても、口からの食事ができるようになるそうです。

内視鏡を使って、お腹に穴をあけて管を介して、直接胃に栄養を入れる方法で、局所麻酔で約15分程度。痛みもほとんどないようです。

誤嚥を繰り返す場合は、口腔ケアが重要。

尿路感染は、水分をしっかりとること。

また、栄養不足になると、皮下脂肪が減り、床ずれを起こすので、胃ろうは大事。

目から鱗が落ちるとは、この事だと思いました。

訪問看護や介護など、専門家の人に話を聞いてもらうことは必要です。

専門家は、本人はもちろん、家族の不安や困りごとを聞き出し、次のステップに進めます。

家族の葛藤に向き合い、信頼関係を築き考える。ドクターとの橋渡し役。

在宅療養は、「病気になっても」「最期を迎える時に」「住み慣れた我が家」で暮らし続けることを可能にします。

ぜひ、ふなぽーとに相談してください。

最後は、「大切な人に伝えるノート」の紹介がありました。

お近くの地域包括支援センター、ふなぽーと、市役所などにあります。