すずらんブログ
2018年 08月 19日

8月17日(金)一宮少年自然の家で行われている、「一宮ふれあいキャンプ」の様子を見学しました。

長生郡一宮にある船橋市立一宮少年自然の家には、多くの児童生徒が利用しています。

夏休みには、家庭の中に閉じこもりがちで外出の経験が少なく、社会性に乏しい児童・生徒など、3泊4日のキャンプ生活を体験させ、成功感、達成感を味わわせて、社会性や自主性、自立性を培うことを目的として、青少年センター、総合教育センター、指導課、教員を目指す大学生ボランティア等多くの方が関わっています。

海が近いことから、昨年から、ウォークラリーをやめ、サンドアートが行われています。

スライム・・・水をたくさんかけ、とても滑らかなスライムです。目は、貝殻をちりばめています。

クジラ・・・何ができるのか見ていましたら、今にも泳ぎだしそうな、クジラでした。枝を使って、水が吹き出しています。

バス・・・周りにはバス停もあります。海に続く道も最後に描き、今にも動きだしそうです。

新幹線・・・海からやってきたような感覚になりました。線路もあり、貝殻を上手に使っていました。

4班に分かれ、皆で協力しながらの作品です。最初は何ができるのだろうかと思っていましたが、どれも素晴らしい作品が出来上がりました。

それぞれの作品を前に、誇らしげに写真を撮ってもらっていました。

終わった後は、スイカ割りも行われました。

午後からは、キャンプファイヤーの準備。

歌や、各班の出し物の練習が行われ、6時15分から、キャンプファイヤーが盛大に行われました。

先生や私たちも一緒になり、フォークダンスを踊りました。

最後に、火がともされ、友とは、と考えながら、しばらくの間、静寂な時間が過ぎました。

参加した児童・生徒も何かを感じとれたことと思います。きっとこれからの人生にプラスになることでしょう。

 

 

2018年 08月 09日

8月6日(月)夕方6時30分から開催された「金杉地区管渠布設工事(その42・その46・その56)」の住民説明会に参加しました。

2019年6月(その46は10月)の供用開始に向けて、下水道工事が行われるため、工事内容や宅地内排水設備工事、下水道使用料・受益者負担金について、各担当課から説明がありました。

金杉台小学校の体育館で開催されましたが、この日はいくらか涼しかったため、大きな扇風機で間に合いましたが、先週に開催されていたら、暑かったことと思いました。

この地域は、分流式です。分流式とは、家庭用雑排水(台所・お風呂・トイレ等)いわゆる汚水と雨水を完全に分離し、汚水は公共下水道の汚水管へ流し、雨水は雨水管やU字溝に流すことです。

合流式は、汚水と雨水をいっしょに公共下水道管に流します。(市内では、津田沼処理区と西浦処理区(一部、分流式)と高瀬処理区の一部が合流式です。)

下水道管が道路内に布設されると、その下水道管と宅地内の排水管を接続します。その間に設けられるのが「公共汚水ます」で、1宅地に1個、道路境界に最も近い所に市が設置し、維持管理も市が行います。

この工事が終わり3年以内に、宅地内の排水管を接続しなければなりません。逆に言えば、3年の内に設置すればいいので、あわてる必要はありません。

説明会が終わると、市のHP上に、説明会が開催された地域がでるため、指定工事店が営業にまわってきますので、必ず、2~3社の見積もりをとりましょう!

あわてず、ゆっくりと考えて下さい。工事が始まって、供用開始まで、8か月以上かかります。そこから3年以内ですので、ご近状の方と相談しても良いかと思います。

宅地内排水設備工事契約について、重複契約等によるトラブルが発生しているそうです。契約は、急ぐ必要がありませんので、契約内容を十分検討し、指定工事店1社と契約をしましょう。

市内の指定工事店が加入する「船橋市管工事業協同組合」では、宅地内排水設備工事に関する質問や相談等を受けてくれます。

詳しくは、お電話でお問い合わせください。

電話 047-440-5180

月・水・金曜日 午前9時~12時 (祝日・振替休日・年末年始を除く)

どうしても、宅地内工事は、お金がかかります。

トイレがくみ取りか水洗によっても違いますし、浄化槽を全部撤去するのか、一部埋め戻しするのかでも違ってきますが、20万円以上はかかります。

船橋市では、公共下水道への接続を促進するため、宅地内排水設備工事費の全部または一部を無利息で貸付を行っています。

貸付限度額 浄化槽を廃止して接続・・・1基につき35万円以内

くみ取り便所を水洗式に改造・・・1便槽につき50万円以内

償還方法  資金を借りた翌々月から40か月の均等分割払(口座振替)

貸付要件や申し込み方法など、工事を着工する前に、指定工事店にご相談下さい。

船橋市では、行政区域8,562haの約8割にあたる7,110haの区域を下水道計画区域としています。この区域を100%とし、現在90%近くまで、下水道が整備されています。

他から転入されてきた方は、未だに下水道が整備されていない地域があることに驚きの声をあげていますが、急ピッチで、進んできた気がします。

私が議員になった10年前は、計画にものっていないので、いつになるか分からないと言われていた地域ですが、目に見えて進んできました。

場所によりますが、後数年で、整備されます。

整備が近くなってきた地域で、家の建て替えを考えている方がいましたら、下水道が整備されてから、建て替えをしましょう。

整備されない前に建て替えをすると、合併浄化槽を設置することになります。下水道が整備されたら、合併浄化槽が使えなくなりますので、よく考えてから、建て替えすることをお勧めします。

 

2018年 08月 08日

昨年の夏は、津別町に行ってきました。

今年は、船橋市に来てもらいましたので、8月6日(月)ふなばし三番瀬環境学習館で、一緒させてもらいました。

宮管教育長が団長で来ていました。昨年初めてお会いし、津別町の教育について、懇談をさせてもらいました。覚えてて頂き、嬉しかったです。

今年の夏は、北海道でも30℃を超す暑さ。船橋市に来る前は、南アルプス市に寄ってきたそうですが、39℃もあり、この日の船橋は、風もあり、涼しく感じたようです。

子ども達は、3グループに分かれました。私は、黄色のグループに同行しました。

三番瀬の様子を映像で見た後に、自分で作った生き物が映し出されました。

みんな大はしゃぎしていました。楽しそうです。

さわれる地球の前で、説明を受け、自由自在に、地球を動かしてみました。

大昔の地球から、日本列島ができる様子や、渡り鳥が南極から北極に渡る様子、地球の温暖化など、見て触って楽しめる地球儀です。

子ども達の歓声が響き渡っていました。

実際に干潟に足を運びました。

この穴はなんだかわかりますか?

カニの巣だそうです。

展望台に戻り、実際にカニやヤドカリを手にしてみました。

展望台から、三番瀬を見てみました。

同行していた看護師の方ともお話ができました。

いつまでも、交流事業が続けられるように、陰ながら応援していきます。

 

 

2018年 08月 07日

8月5日(日)船橋市勤労市民センターで開催された「わくわくカメラであそぼ!PartⅥ」を見学してきました。

これは、ここ数年、特定非営利活動法人人材育成センターが開催しているものですが、初めて様子を見にいきました。

懐かしのカメラ、フィルムを使ったカメラ等、実際に見て触ってとても楽しそうにカメラについて学んでいました。

専門家の方から、カメラのかまえ方やピントの合わせ方、ズームの方法を教えてもらっていました。

日本で最も古い写真(1854年・江戸時代)のひとつで、アメリカ人が日本人を最初に撮った写真を通して、30分も同じ状態でいないときれいに撮れないため、首の回りを固定。笑顔を30分もしていられないため、ちょっと気難しい顔。

現在は、あっという間に写真が撮れるため、笑顔で、ピース!など、簡単に撮れますが、昔のカメラは30分も同じ状態でいないとブレてしまうので、本当に大変だったと思いました。

実際に、近くの公園に行き、持参したカメラで、撮影会。

子ども達の生き生きした様子。

通りがかりの人が「何をしているのかな~?」「夏休みの自由研究しているんじゃない~」と言いながら、公園の前を過ぎていきました。

熱中症に注意しながら、自由自在にカメラを手にし、撮影をしていました。

 

 

 

 

2018年 07月 28日

7月13日(金)14日(土)大阪で開催された「NPO全国精神障害者地域生活支援協議会」の『第22回全国大会in大阪』に参加しました。

~ひとをつなぐ 地域をつなぐ 未来へつなぐ~

精神障害者の方が近隣住民とのつながりを考え、安心して暮らせることがあたりまえとなる社会を目指して、様々な方が、取り組んでいます。

13日(金)は、開会式の後、基調報告・東日本大震災関連・記念講演・特別講演が行われました。

東日本大震災関連では、『女川いのちの教科書』と題して、当時、女川中の先生だった阿部和彦氏と当時生徒だった阿部由季さんが当時の活動を語ってくれました。

女川町では、人口約1万人のうち8.75%が死亡・行方不明となり、家屋は80%流失、鉄筋のビルが3棟なぎ倒されました。

あの時、女川町にいた人の約55%もの尊い命が奪われました。

4月、中学1年生となった64名は、社会科の授業をきっかけに、もう二度と自分達が経験した辛く悲しい体験を繰り返さないために「1000年後の命を守る」を合言葉に活動を始めました。

町内にある全ての浜に、津波到達点より高い所に石碑を立てています。21の浜がある中、17基までできたそうです。

中学校を卒業した後、高校が違っても、皆が集まり、自分たちでまとめた『女川いのちの教科書』を日本各地で伝える活動をしています。

この活動に終わりはなく、一人でも多くの命を守るために活動しているそうです。

皆が集まるというのは、「語り合う場」の後、地元以外では話題にできなかったことが話せ、安心感を抱いているとの報告がありました。

記念講演では、豊中市の(CSW)を立ち上げた、勝部麗子さんの活動が紹介されました。

『保健と福祉の総合相談窓口』の設置に向け、、平成22年に、豊中市を視察し、勝部さんのお話を伺ってきました。

初めて聞くCSWを議会で紹介したことが懐かしく感じました。

また、平成26年にNHKで放映された「サイレントプア」のモデルになり、ドラマの監修を務めました。

このドラマを見て、ここまで動くのかと、感動したことを覚えています。

特別講演では、「語りとピアサポートについて」桃山学院大学の栄セツコ教授により、語りとはなにか、ピアサポートとはなにか、この二つの関連性について、関西人の面白さを前面に出し、講演をして下さいました。

ピアサポートとは、当事者がもつ『経験から得た知識』を語っていくこと。「障がい者」ではなく、その経験をした先輩なんだというとらえ方に、とても大事なことを学びました。

14日は、7つの分科会に分かれました。

私は第6分科会「医療と地域の連携~ぶっちゃけ どう思っていますか?~」に参加しました。

偶然にも、船橋市内の精神科病院のソーシャルワーカーさんと船橋市在住で都内の施設で働いている方と同じテーブルでした。

この分科会では、医療分野で活躍されている精神保健福祉士・病院の相談室担当の方・訪問看護ステーションの統括管理責任者のそれぞれの立場から、現状とぶっちゃけ思っていることを、とても分かりやすく話してくれました。

精神を患っている本人を、医療と繋がりつつ、雇用に結びつけ、地域で生活ができるようにするためにはどうすればいいのか、一番ご本人がどうしたいのか、それぞれの立場で真剣に考え行動をしていることが良く分かりました。

単に福祉につなげるだけではなく、ご本人がどうしたいのかを忘れてはならないと思いました。

午後は、障害保健福祉施策の動向を、厚生労働省の障害福祉専門官から、報告がありました。

最後は、シンポジウムが行われ、当事者の方・泉地域精神保健福祉研究所の方・社会福祉法人の理事長がシンポジストとして、現状を話してくれました。

当事者の方の話が一番心に残りました。

それは、12歳の頃から、幻聴・妄想・酸欠依存等々発症し、学校とのトラブルが発生し、養護学校(当時)中等部への編入を余儀なくされ、そのまま高等部へ。

本人は、大学に行きたいという思いがあったものの、親が医師の指示で本人に相談なく、就職コースを決定。

自分の将来が、自分の意志にかかわらず、既に決まってしまっていた。

この言葉が、重く心に残りました。

子育てをしていく中で、障がいがあってもなくても、気を付けなければなりません。

本人がどうしたいのかをよく聞き、応援していくことが大切だと思います。

他の方の話を聞き、「地域共生社会」「地域包括ケア」の実現にむけて、一人を大切にできる社会づくりが大切だと感じました。

 

 

 

 

2018年 06月 29日

この度の大阪北部を中心に発生した地震により、亡くなられた方、被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。

小学校子のブロック塀が倒れ、登校中の女の子が死亡したことは、日本中にショックを与えました。

船橋市でも早急に、市内全83校の小学校・中学校・特別支援学校のブロック塀の安全点検が行われました。

道路に面したブロック塀が設置されている学校は6校あり、鉄筋が入っていることは確認できましたが、老朽化のため、夏休み中に撤去改修を行う予定だそうです。

また、隣地に面したブロック塀が設置されているのは、9校で、今後引き続き詳細な調査を行うようです。

学校以外の公共施設についても、点検を行っています。

ご自宅の、コンクリートブロック塀等の安全点検を行いましょう!!

市のホームページに、チェックポイントが載っていますので、ご確認下さい。『キーワードで探す【ブロック塀】で検索できます。』

市では、被災時に安全に道路を通行できるように、道路に面した危険なコンクリートブロック塀等の撤去について費用の一部を助成しています。

●道路に面し高さが1mを超える、市長が危険と判断したコンクリートブロック塀等重量のある塀の撤去

●対象者は、危険ブロック塀等を所有する者ですが、条件があります。以下の場合は対象外となりますので、ご注意下さい。

1.市税等を滞納している者

2.当該危険ブロック塀等が設置されている敷地で、すでにこの事業及び趣旨が同様並びに類似するものに基づいて補助金の交付を受けたことがある者

3.販売を目的として整地や建物解体工事をする際に危険ブロック塀等を撤去する者

4.自己が所有するものを自ら撤去する者

5.危険ブロック塀等を法人等が所有する場合

●助成額は、ブロック塀等の長さ1m当たり10,000円までで、かつ一つの補助あたり100,000円までです。

「船橋市危険コンクリートブロック塀等撤去助成金事前相談書」にご記入の上、現況図や写真などの書類をそえて、建築指導課へ事前に相談をして下さい。

☎047-436-2674

 

2018年 06月 19日

東京2020オリンピックに向けた、アメリカ男子体操チームの事前合宿が、新しくなった市船の第3体育館で行われています。

合宿は、平成30年6月18日(日)~23日(土)まで行われます。

参加選手は、2016年「リオデジャネイロオリンピック」団体5位、個人あん馬 銅メダル、個人平行棒 銀メダル、個人鉄棒 銀メダルを獲得した方々です。

一流の演技を目の当たりにして、市船の生徒達は大きな刺激を受けていることと思います。

6月23日(土)は、午前10時~午後1時まで、一般公開されます。

申し込み不要で、当日自由参加です。

会場には上履き(スリッパ可)、外履きを入れるビニール袋等ご持参ください。

駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

【世界の技】を間近に見られる貴重な機会です!

ぜひ、市船に足を運んでみませんか!!