すずらんブログ
2025年 04月 18日

船橋市では、平成20年4月1日から、木造住宅の耐震改修助成事業を実施しています。

この事業は、地震に強いまちづくりを進めるため、平成12年5月以前(2段階耐震改修工事の場合は、昭和56年以前)に建築された木造住宅の耐震改修を行う場合に、その費用が一部助成されます。

令和7年度より、助成上限額が100万円から115万円に引き上げられました。

先日、ご挨拶に伺った方から、「耐震補強を考えているので、近くの工務店さんに頼もうかと思っている」とのお話を聞き、確か、市役所で、耐震診断と改修事業について、補助があったはずなので、「調べてきますね」と、お伝えしました。

知らべたところ、今年度、115万円に引き上げられていましたので、皆様にも知って欲しいと思います。

まずは、耐震診断が必要です。(以下、市のHPより)

対象となる建物やその他の条件については、市のHPをご覧ください。

耐震診断費の3分の2(上限8万円)が助成されます。

助成の対象になる耐震診断の実施者

次の団体のいずれかに所属し、千葉県が主催する既存建築物耐震診断・改修講習会(木造)等を修了した建築士が行う耐震診断が対象です。
1.一般社団法人 千葉県建築士会 船橋支部
連絡先 :一級建築士事務所TK31(ティーケースリーワン)株式会社
電話番号:080-2050-3150

2.公益社団法人 千葉県建築士事務所協会 船橋支部
連絡先 :福眞建築設計事務所
電話番号:090-3509-6352

耐震診断の契約を行う前に必ず交付申請書を提出し、交付決定通知書を受け取る必要があります。

交付決定通知書を受け取る前に耐震診断の着手や契約を締結したときは、助成金を交付できませんのでご注意ください。

必ず、耐震診断後に、耐震改修を行って下さい。

耐震改修工事費と工事監理費の5分の4(上限115万円)が助成されます。

(2段階耐震改修工事の場合は、段階ごとに上限57万5千円を助成します。)

助成の対象になる耐震改修工事

助成の対象になる木造住宅の上部構造評点を1.0未満(2段階耐震改修工事の場合は0.7未満)から1.0以上に向上する工事(※3)が対象です。

また、この工事にあたって行う補強設計と工事監理は、次の団体のいずれかに所属し、千葉県が主催する既存建築物耐震診断・改修講習会(木造)等を修了した建築士が行う必要があります。
1.一般社団法人 千葉県建築士会 船橋支部
連絡先 :一級建築士事務所TK31(ティーケースリーワン)株式会社
電話番号:080-2050-3150

2.公益社団法人 千葉県建築士事務所協会 船橋支部
連絡先 :福眞建築設計事務所
電話番号:090-3509-6352

※3 耐震改修工事に直接関係しないリフォーム工事等は対象になりません。

耐震改修とリフォーム工事を一緒に行うときは、それぞれの工事で見積書や契約書等を分けてください。

助成対象となる耐震改修工事の施工者

市内に本店、支店または営業所等を開設している者が行う耐震改修工事が対象です。

(過去5年間に本事業を利用して、耐震改修工事を行った事業者リストがありますので、参考にして下さい。)

ご利用にあたって、耐震改修工事や工事監理の契約を行う前に必ず交付申請書を提出し、交付決定通知書を受け取る必要があります。

交付決定通知書を受け取る前に工事の着手や契約を締結したときは、助成金を交付できませんのでご注意ください。

船橋市 木造住宅耐震改修助成事業のご案内(以下からご確認ください)

https://www.city.funabashi.lg.jp/machi/juutaku/006/p010088_d/fil/mokuzokaisyu_panf.pdf

いつ、大きな地震が起こるかわかりません。

自宅避難ができるように、耐震補強は必要ですね。

この他にも、船橋市では、木造住宅除却助成制度・マンション耐震診断助成事業・木造住宅耐震相談会等も行っていますので、市のHPをご覧下さい。