すずらんブログ
2025年 02月 02日

取掛西貝塚講演会

 

船橋市初の国史跡「取掛西貝塚」の講演会「~約1万年前の縄文ワールド 第7弾~ 取掛西貝塚を考える ~石器からみた1万年前のくらし~」

3月8日(土)13時30分から3時間の予定できららホール(本町1-3-1 フェイスビル6階)で開催されます(入場無料)。

今回の講演会は歴史や考古学に興味のある方向けに、第1部『礫石器が語る縄文時代のくらし 取掛西貝塚出土資料を中心に』を弘前大学人文社会科学部 上條 信彦教授を講師に迎えて開催されます。

教授は礫石器が縄文生活の維持に欠かせない道具であったとして取掛西貝塚の定住生活の秘訣がわかるかもしれないと分析しています。

第2部は『後氷期を切り拓く斧と縄文集落の展開 』を公立小松大学 次世代考古学研究センター 野口 淳特任准教授を講師に迎えて開催されます。

准教授は新しい技術としての石器づくりに着目し、特に大規模な伐採を効率的に行えるようになった礫斧を軸として取掛西貝塚における縄文時代早期の石器とその技術体系について解説されます。

参加の申込みは2月14日(金)までに市のスマート申請か往復はがきで。

詳しくは市ホームページで「取掛西貝塚 特設ページ」と検索してください。

ご興味のある方は、ぜひお申し込みください。