すずらんブログ
2024年 12月 07日

企画展「新京成電鉄の風景」

郷土資料館(薬円台4-25-19)では、12月28日(土)まで令和6年度企画展「新京成電鉄の風景」が開催されています(入場無料、月曜休館)。

今回の企画展では、新京成電鉄のあゆみや沿線地域の変遷を、同館が所蔵する写真や、過去の企画展で使用したパネル、国土地理院が公開している空中写真等を交えながら紹介されています。

新京成電鉄は、旧陸軍鉄道連隊演習線を利用した鉄道事業を行うため、昭和21年10月に京成電鉄の子会社として設立されました。

翌年22年12月に新津田沼~薬園台駅間2.5キロメートルが最初の営業区間として開業して以来、沿線住民の暮らしを支えてきました。

現在、船橋市は9路線35駅の交通網を有しており、都心へのアクセスが良く、ショッピングや通勤、通学に便利なまちとして認知され、市内にある新京成電鉄9駅も、市民に広く親しまれています。

京成電鉄との合併に伴う令和7年4月1日(火)からの京成電鉄「松戸線」への名称変更を前に、新京成電鉄に馴染みのある人もそうでない人もお楽しみいただける企画展ですので、ぜひ足を運んでみませんか!