薬円台にある船橋市郷土資料館が、約3年にも及ぶ改修工事が終わり、1月28日(日)リニューアルオープンしました。
8時40分より、リニューアルオープン式典が開催され、薬円台小学校の児童2人を含め、市長・議長・教育長・地元町会長によるテープカットが行われました。
私も、文教委員長として、式典に参加をさせて頂きました。
2階の第1展示室では、デジタルコンテンツで、画面に触れると、
床と壁に、地図とイラスト、資料写真が投影され、船橋の歴史ガイダンスが見れます。
タイムスリップゲートで、市の歴史の概要がイラストで見ることができます。
これは、イラストレーターさんと学芸員の方が、かなり議論を交わしながら、細かいところまで、こだわったそうです。
これを見るだけでも、船橋市の移り変わりが良く分かります。
船橋の歴史を語るのに欠かせない「馬たちの風景」があります。
現代のサラブレットと中世馬を比べてあります。
船橋で発掘された石器・土器など考古資料が展示されています。
実際に使われていた道具類が展示されています。
漁師が着ていた漁師半纏は、とても小さく感じられますが、漁をするのには、体にぴったりしている方がいいのでしょうか。それとも、人が小さかったのでしょうか。実際に見て下さい。船橋は海苔が取れますが、海苔下駄も展示されています。
講座で読む古文書なども展示されていますが、ほとんど読めませんでした。
この他にも、鉄道網の発達や都市の発展など、子どもも大人も楽しんで見ることができます。
所々に、デジタルコンテンツがあり楽しめます。
3階の第2展示室では、企画展・特別展が開催されます。
今回は、「ちょっと昔と今×居間@郷土資料館」が3月11日まで開催されています。
1950年~80年代にかけてのどこか懐かしい「昭和の居間」が再現されています。テレビで見かけるちゃぶ台があります。
おばあちゃんの家にもあった井戸ポンプが展示されていました。
子どもの頃、おばあちゃんの家に行き、井戸水を汲んだものです。懐かしい~
入館料は無料です。
開館時間は午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日は月曜日、祝日の翌日(土・日は除く)(5月3日~5月5日は開館)年末年始(12月29日~1月3日)
お問い合わせは郷土資料館 ☎047ー465-9680
ぜひ、足を運んでみて下さい。