今日の毎日新聞に、春日市の取り組みが紹介されています。市長部局からの異動により教育委員会事務局に移動してきた方が、事務局の多忙ぶりに驚き、改革が進みました。学校への予算執行権を委譲し、ある金額以下は校長が決裁できるようにしたり、予算編成権も委譲するなど、学校に任せることを多くしたことにより、学校側からは、コスト意識を高めたり、学校の独自色を出せるようになったりと好評です。また、事務局では、文科省や県教委の下請けという受け身から、諸問題と学校共に改善していこうという姿勢が強まったといいます。
私も、2月に春日市へ視察に行きました。3月議会で、取り上げましたが、なかなか話が進みません。
決して、教育委員会を批判するものではなく、どうしたら、学校の抱える問題を解決できるのか。事務局の多忙と教員の多忙をどうしたら和らげてあげられるのか考えているつもりなのに、思いが伝わらずにいます。
どんなに制度改革をしても、実際に行っている事務方の意識が変わらなければ、無意味です。まず、意識改革から取り組んでもらえるように、今後も、教育委員会と議論をして参ります。
皆さんのご意見もお聞かせ下さい。
4月24日(水)県議会で行われた理事者への説明会に参加しました。近年、生活環境や疾病構造の変化により、アレルギーを持つ子どもが多くなってきました。アレルギーに対する正しい理解と適切な対応が重要であることを学んできました。また、救急時におけるエピペンの取扱いについて学校の先生はじめ、保育士・救急隊・医療機関・保護者等が事前に連携をとり、注射の仕方等学んでおく必要も感じました。
お子さんが、アレルギーで大変な思いをされている保護者の方からの体験を伺いましたが、私が思う以上にご苦労をされていました。保育園や小学校に進むにつれ、越えなければならないハードルが沢山あります。子どもに関わるすべての人が、正しい知識をもち、関わっていかなければなりません。研修会等をもち、理解を深めていく必要があります。船橋においても、研修会や正しい情報が発信できるよう取り組んで参ります。
エピペンです。
3・11の時は、船橋市内で、多くのブロック塀が倒壊しました。 ここ数日も、地震が発生しています。いつ起こるか分からない大地 震に備え、減災に向けて少しでもできることから始めてみませんか?
詳しくは、危険なブロック塀の撤去費用を一部助成の詳細(PDFファイル)をご覧下さい。
千葉商工会議所第一ホールで行われた、入学式に参加しました。千葉なのになぜ?と思うかもしれませんが、昨年度まで、船橋にあったサポート校「旭日学園」が瀧澤学園と統合したためです。千葉に行っても、関わり続けられたらいいなと思っています。
中国・ネパール・ベトナムからの生徒が半数近くだそうです。大学を出た後日本語学校に通いそして日本に来て学ぶ生徒が大半ということで、高校生には見えない(?)生徒もさんも見うけられましたが、デザイン・服飾・情報ビジネスなど専門的な事を学ぶということは素晴らしいと思います。
後藤先生のあいさつに「たった2年間または3年間しかないなか、授業中寝ていたらもったいない、ましてや学校を休んだらもっともったいない」という言葉がとても印象的でした。しっかりと学び、それぞれの国に帰ったとき、大きく羽ばたける人材に育っていくことを願っています。