すずらんブログ
2024年 09月 23日

令和6年度船橋市出張美術展

市ゆかりの美術作品を紹介する船橋市出張美術展が飛ノ台史跡公園博物館(海神4-27-2)で「画家のメ(目・眼)、学者のメ(目・眼) ―柴宮忠徳の水彩画―」展として9月28日(土)から10月14日(月・祝)まで開催されます(休館日は9月30日、10月7日、入館料:一般110円・高校生50円・市内在住小中学生無料)。

柴宮忠徳は船橋市ゆかりの洋画家で東京学芸大卒業後、昭和学院高等学校で教鞭をとり、1967年に船橋市海神に転居。

1970年以降は画業に専念し、1972年には洋画家の登竜門であった安井賞に入選するなど、画家として活躍しました。

本展覧会では昭和・平成期に描いた彩りにあふれた身近な草花や生き物の水彩画に注目して展示されます。

更に、飛ノ台史跡公園博物館が所蔵する動植物の標本等の資料も併せて展示されます。

絵を描く画家も、資料を調査・研究する学者も、じっくりと「モノを見る」ことから始めるそうです。

会場を訪れた際には、作品と資料を見比べて、ときには画家のメ(目・眼)で、またある時は学者のメ(目・眼)で「モノを見る」楽しさを味わってみてはいかがでしょうか。

10月13日(日)14時からは、担当学芸員が展覧会の見どころを30分程紹介するそうです。

芸術の秋です。ぜひ、足を運んでみませんか!

2024年 09月 01日

食べようオーデンセ・西安キャンペーン

令和6年は、船橋市とデンマーク・オーデンセ市との姉妹都市提携35周年、中国・西安市との友好都市提携30周年にあたります。

その記念事業の一環として、市内飲食店で両市に関する料理を提供していただくことを通じて、市民の方が姉妹都市・友好都市である両市を身近に感じ、味や関心を持っていただく機会を設けるために、「食べようオーデンセ」「食べよう西安」キャンペーンを12月1日(日)まで実施しています。

オーデンセでよく食べられているメニューの一部を紹介すると、スモーブロー、フリッカデーラ、エゲケー等があります。

西安でよく食べられているメニューの一部を紹介すると、水餃子、刀削麺、涼皮、柿子餅等があります。

市内30店舗を超えるキャンペーン参加店(市ホームページで紹介しています)では、両市でよく食べられているメニュー、例えば本町のhyggeでオーデンセのフリッカデーラとエゲケーのプレートを提供、高根台の福家 西安料理では西安ヤンルーポーモー等を提供しています。

船橋にいながら両市の食文化を楽しみ、姉妹・友好都市を知っていただける特別企画です。

ぜひこの機会に各店趣向を凝らしたメニューを味わってみませんか。

2024年 08月 16日

夏の特別展「浅い海と深い海」

子ども達の夏休みも終盤戦になりました。

ふなばし三番瀬環境学習館(潮見町40)の2階では9月1日(日)まで夏の特別展「浅い海と深い海展 -今日からキミも研究員-」を開催しています(参加費400円)。

特別展では新米研究員になって浅い海、深い海の2つの研究所で海の不思議を調査します。

浅い海研究所では、浅海生物フィッシングでどんな海でどんな生きものが釣れるのか調べる他、浅海回転SUSHIラボでは身近な魚介類を回転寿司で解説、浅海生物標本室では海の生きものを標本で見られます。

船の歴史資料室では丸木舟から未来の船まで船の進化が見られます。

深い海研究室へは、深海潜水艇に乗って向かいます。

深海生物キャッチャーではロボットアームを動かして深海の生きものを捕まえることができ、深海TABERUラボでは食べたことがあるかもしれない深海の食材を調べます。

金目鯛は深海魚です。

深海生物標本室では深海に暮らす生きものを標本で紹介、潜水調査船の歴史資料室では潜水調査船の歴史がわかります。

海底VR探索では海底の山や川をVRで探索して確かめられます。

浅海深海生きものキーホルダーを作成できまる工作ワークショップ(参加費300円/個)等も開催されています。

遊んで学んで、海のスペシャリストを目指しませんか!

2024年 08月 03日

縄文コンテンポラリー展

飛ノ台史跡公園博物館(海神4-27-2)で9月1日(日)まで第23回縄文コンテンポラリー展inふなばしと「とびはく」大冒険が開催中です(入場料 一般110円、市内中学生以下は無料。13日を除く月曜休館)。

縄文コンテンポラリー展では「風土~縄文の造形と世界」をテーマに6名の芸術家が多様な環境に順応しながら生きた縄文人の造形物と風土の関係をアートの方法論で表現に結びつけようと試みた作品が館内と隣地の公園内に展示されています。

「とびはく」大冒険では飛ノ台史跡公園博物館からの挑戦状(クイズラリー)が実施され新作のクイズも用意されています。

正解者には景品として「とびはく」限定缶バッジ(先着400名)が用意されています。

第1回「とびはく」所蔵縄文土器の人気投票も開催され、館内に展示されている12点の土器を実際に見て投票します。

縄文体験コーナーでは縄文服を着たり、縄文時代の貝や土器に実際に触れてみたり、黒曜石の切れ味を実際に試してみたりと様々な体験ができます。

更に縄文&アートワークショップと題した有料ワークショップ等も多数開催されていますので(要予約)、市ホームページでご確認ください。

夏は博物館に行こう!

2024年 07月 29日

企画展「船橋の食文化」

企画展「船橋の食文化」が郷土資料館(薬円台4-25-19)で9月8日(日)まで開催されています(入場無料、月曜休館。月曜日が祝日の場合は翌日休館)。

本企画展では、船橋の特産品として知られる食材や料理に加えて、日常食・外食・学校給食など、さまざまな「食」の形を取り上げています。

また、講座等の機会に実施してきた「食」の思い出に関するアンケート結果を参照したり、市内外の研究者・学生・栄養士などさまざまな方々と意見や情報を交換したりして、身近なはずなのに意外と知らない「船橋の食文化」のことを、親しみやすい形で展示しています。

更に、企画展に協力いただいた栄養教諭・学校栄養職員が来館し、学校給食に関する展示の解説をし、実際に給食室で使用している道具を使った給食調理体験ワークショップを8月8日(木)、9日(金)に1回あたり20分程度の予定で随時行なわれます(当日自由参加。午前9時から午後4時30分まで。正午から午後1時は休止)。

夏休みを含む会期の企画展ですので、児童・生徒たちが、展示を見たり関連イベントに参加して、地域や時代の特徴について楽しく学び、友人や家族と「食」について話すきっかけになるといいですね。

2024年 07月 20日

ファミリー環境講演会

「マシンガンズ滝沢と考える ゴミ問題と地球温暖化」が8月16日(金)午後1時30分から、きららホール(本町1-3-1フェイスビル6階)で開催されます(参加費無料)。

講演会ではお笑い芸人とゴミ清掃員の二足のわらじで活動するマシンガンズ滝沢秀一さんが、ごみ清掃を始めてたどりついた『ゴミ学』を語りつくすそうです。

滝沢さんは東京の大学に在学中に西堀亮さんとお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。

2012年、妻の妊娠を機に、ごみ収集会社で働き始め、ごみ収集の体験をもとにSNSや執筆、講演会などでの発信が話題となり著書は15冊刊行されています。

今回はファミリー講演会なので、参加対象は小学生以上となりますが小学生以下の参加には、1人以上の保護者(18歳以上)の同伴が必要となります。

応募多数の場合は市内在住の小学生がいるグループを優先し、抽選となります(定員150名)。

応募方法は、市オンライン申請システム、メール等となります。

詳しくは市ホームページをご覧ください。

この機会に家族で楽しみながら環境について考えてみませんか!

2024年 07月 13日

吉澤野球博物館資料展示室企画展

今年、全国高等学校野球選手権大会の会場である阪神甲子園球場は開場100周年を迎えます。

地方大会の千葉県大会が開幕し連日熱戦が繰り広げられていますが、千葉県は出場校も多く、「戦国千葉」ともいわれています。

吉澤野球博物館資料展示室(習志野台7-5-1船橋アリーナ サブアリーナ内)では、「君の推しはどこだ!~戦国千葉の甲子園~」展を9月8日(日)まで開催しています(入場無料 9時~21時、8月19日(月)は休館)。

今回の企画展では、普段は学校内でしか見られない甲子園出場の記念品や強豪校のユニフォームが集結しています。

会期中には展示解説(30分程度、申込み不要、7月31日(水)、8月11日(日)、9月8日(日)の11時から、8月、9月は15時からも実施)や自身も甲子園出場経験のある市立船橋の海上監督から日頃の練習や試合の裏話などが聞けるスポーツ講演会「戦国千葉の高校野球~甲子園を目指して~」(9月8日(日)13時から 船橋アリーナ大会議室 参加無料 郷土資料館(465-9680)にて電話受付中)も開催されます。

県内の推しを応援しつつ、千葉県の野球の歴史に触れてみませんか?