すずらんブログ
2024年 09月 20日

以前、インクルーシブ公園について取り上げました。その時の担当課からの答弁では、既存の公園の遊具を取り替える時に、インクルーシブ遊具に替えるとのことでした。

松が丘公園にあった、ジャングルジムのような遊具が、取り替え時だったため、今回、インクルーシブ遊具に替えてありました。

 

これは、通常の滑り台です。

車いすから、移動できる高さで、階段も低くなっています。

色にも工夫がされ、優しい色合いとなっています。

光の加減で、赤や青、黄色と言った色が反映されています。

滑るところの幅が広く、二人で滑れるようになっていて、滑るところは、熱くならない素材でできていました。

そうはいっても、この暑さですので、いくらかは暖かかったです。

滑り降りたところには、転んでも痛くないクッションフロアとなっています。

遊具の周りをクッションフロアにすれば、さらに安心なのですが….

早く涼しくなって、子ども達の元気な声が聞こえてくるといいなぁー

今後も、遊具の取り替え時には、インクルーシブ遊具に替えていくとのこと、楽しみです。

 

 

2024年 09月 03日

この夏、船橋市立の中学校の体育館に、エアコンが設置されました。

市立の小・中・高・特別支援学校の体育館と中学校にある武道室にエアコン設置が、令和7年度中までにおこなわれます。

全中学校26校と高等学校1校には、夏休み明けまでに設置されました。

残りの小学校55校と特別支援学校2校は、これから順次設置されます。

9月3日(火)に、湊中学校の体育館に行ってきました。

この形で、広い体育館に15個設置されていました。

この学校は鉄筋コンクリート造のため、ガス式です。

これは、室外機ですが、万が一、電気が停まっても、ガスが供給されていれば使えます。

また、その場合、空調・照明・コンセント等が一部使用可能な、停電対応型となっています。

夏休み明けの昨日は、生徒たちから、喜びの声があったそうです。

校長先生も、この暑さで、今まではオンラインでの全校集会だったそうですが、一堂に会して行われ、生徒一人一人の顔が見られ良かったと話されていました。

冬場には、朝の寒い中での部活動も暖房が使えるので、生徒達の喜ぶ姿が楽しみとのこと。

ガス式は、小学校12校、中学校18校、中学校の武道室9校、高等学校1校、特別支援学校1校。

軟骨造の場合は、電気式になります。

小学校43校、中学校8校、特別支援学校1校です。

生徒達の喜ぶ姿が目に浮かびます。

 

 

 

2024年 08月 21日

8月21日(水)お隣の鎌ヶ谷市へ視察に行きました。

特別支援教育の取り組みとして、「LITALICO教育ソフト」をトライアル導入していますので、トライアル導入の経過を伺いました。

 

特別支援学級に在籍する児童・生徒の一人一人の個性に合った教材を用意する必要性。

学校の先生からは、学習用端末で使える教材の要望。

また、経験の浅い特別支援学級の担任が増えたこと。

近隣他市で使用している教育ソフトなどを調査したり、幾つかのアプリやソフトを比較検討した結果、「LITALICO教育ソフト」をトライアル導入したとのことでした。

市役所を後に、近くにある、鎌ケ谷小学校へ移動し、校長先生はじめ担当の先生方に話を聞きました。

校長先生からは、トライアル導入した経緯や先生の負担軽減、その子にあった教材の選択ができることなどを語ってくれました。

担当の先生から、実際に保護者アンケートをもとに、個別の教育支援計画・個別の指導計画の作成ができるので、慣れてくれば、負担軽減になるとのこと。

まだ、トライアル導入なので、本格導入には、予算要望が必要なことも語っていました。

今回は、鎌ヶ谷市議も同席していましたので、後押しが出来ればと語っていました。

校長先生からは、先生の負担軽減はもちろんですが、家庭での状況、学校での状況など多面的に見ることができ、なによりも子どもの理解が深まることが最も重要で、ソフトに頼るのではなく、あくまでも、先生自身の取り組みが重要。

保護者の協力が必要、客観的に見ることができ、個別指導計画は、親と一緒に考えることができる。

データーの蓄積ができるので、今までは、担任が変わると見立てが変わり、指導が変わることもあった、今後は、データーを見て支援ができる。(アセスメント機能がある)

現場に足を運んで、話を聞くことはとても大切です。

本市においても、導入ができないか、参考にし、提案したいと思います。

 

 

 

 

2024年 08月 20日

8月20日(火)市役所で開催された、夏休み親子消費者講座「めざせ!おかねマスターとちょきんばこづくり」に、小1の孫と一緒に参加しました。

私が興味があり、まさか一人で参加するわけにもいかず、孫を誘って参加しました。

小1~小3を対象としていましたが、お金に対するクイズがあり、まずは、子ども本人が考え、その後、親と一緒に答を出していきました。

お金はどこからやってくるのか?

ETMから出でくる?・・・確かにお金を下ろすときは、ATMからが多いですが、お父さんお母さんが働いた対価として、お金をもらっていること。

お金は何に使う?・・・水道代や電気代、学校で使う物、ご飯やおやつ、電車やバス代、習い事等々、当たり前のことに使われていること。

破れたお札はどうする?・・・3分の2以上あれば、全額交換できます。5分の2以上3分の2未満は、半分の金額。5分の2未満だと、残念ながら交換できません。敗れたと言ってもあきらめずに、金融機関で取り換えてもらいましょう!

(このことは、銀行で働いていたため、知っていたので、孫に教えると驚いていました。)

お札のヒミツ(実物の1000円札・野口英世を使って)

1.すかしもよう・・・これはほとんどの人が知っていることと思います。

2.パールインキ・・・表面の両サイドにパールインキが浮かび上がります。

3.すき入れバーパタン・・・表面の人物像の背中の上あたりにあります。

4.NIPPON GINKOの文字・・・表面7カ所、裏面3カ所。虫眼鏡を使っても、見つけずらいです。

偽造防止のために、これらの事が施されています。

皆さんも、ぜひ探してみてください。

「おこづかいちょう」を実際に記入してみました。

欲しいものがある時は、お金を貯めてからにしましょう!

次は、いよいよ孫がお待ちかねの、「ちょきんばこづくり」です。

色鉛筆とシールは持参です。(チーバくんのシールとマスキングテープは用意されていました)

自動車の形にくりぬいて、組み立て、好きな色やポケモンのシール、マスキングテープなどで、自由に、世界に一つだけの貯金箱です。

   

一切何も言わず、温かく見守っていましたが、こんなにステキな貯金箱になりました。

帰りにアンケートと引き換えに、はしご車のグッズをもらい、「お父さんと一緒に作るんだー」と大喜びで、とても満足そうな孫でした。

誘って良かったです。

 

2024年 08月 10日

8月10日(土)に、飛ノ台史跡公園博物館で開催中の「第23回縄文コンテンポラリー展inふなばし~縄文の造形と世界~」を見てきました。

受付で申告すれば、写真撮影が可能です。

コンテンポラリー展では「縄文文化」の理解を目的に、芸術家・研究者たちが「縄文文化」から受けたインスピレーションを作品や映像・パフォーマンス、展示などで表現しています。

これは、松戸、市川、船橋の貝塚を歩いて調査し、その結果としての「縄文海進図」「船橋鳥瞰(ちょうかん)図」を丸木舟と共に発表されたものです。

縄文ファッションコーナーもありました。

縄文時代の飛ノ台(想像図)

船橋の特産「スズキ」

 

 

どのような物を食べていたのかが分かります。

ワカメの全体ですが、下のところは「めかぶ」です。

中ほどの濃い色のところが「茎ワカメ」色が薄くなったところが「ワカメ」海の中ではこのようになっているのですね。

日頃から食べている物なので、それぞれは知っていますが、めかぶから育ったのがワカメとは知りませんでした。

7000年前の土器です。

飛ノ台貝塚から沢山の破片が見つかり、みごとに復元されています。

土器の底が、尖った形から平らな形に変わる時期です。

取掛西貝塚の約1万年前の貝塚です。

貝輪や貝殻ビーズなどです。

貝塚の模型です。

炉穴の模型です。

スタートボタンを押すと・・・

火が付き、

美味しそうな、貝が焼けていました。

  

まだまだこの他にも、くらしの道具など展示されています。

外に出ると、史跡公園があります。

今日は、いくらか涼しかったので、公園を見てきました。

今から約7000年前の人々の暮らしを感じることができます。

ぜひ、足を運んでみませんか。

 

 

 

 

 

 

 

2024年 07月 27日

7月25日(木)26日(金)の2日間にわたり、市内団体の皆さんと意見交換会をさせていただきました。

昨年から始めたことですが、昨年の要望に対し、議会で取り組んだことや担当課に確認したことをお伝えした後、意見交換をしました。

時間が足りないほど、現場の声を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごしました。

今年新たに意見交換ができた団体からも、現場の切実な声を聞き、どうしたらよいのか、考えさせられました。

暑い中、会場までお越しいただいた皆様に感謝です。

今後の議会で取り上げるなどしてまいります。

2024年 07月 10日

昨年より投影機の交換などの工事が行われていましたが、7月7日(日)にリニューアルオープンした「船橋市総合教育センター プラネタリウム館」に行ってきました。

1987年にオープンした時より36年間活躍していた「GN-AT型」の「コスモくん」約9,000個の星を投影していました。

本来、廃棄する予定でしたが、残してほしいとの声もあり、館内に展示してあります。

今回導入された「パンドラII EX」天の川の星も含めて、4,000万個の星を再現でき、光源がLEDに変わったことで、よりリアルに近い星の色が再現されます。

また、座席も大きく変わりました。

255席から145席になり、ゆったりとしています。

座席の色が微妙に違うのがわかりますか?

ふなばし三番瀬をイメージしたそうです。

リクライニング機能もありますが、一番前と一番後ろとでは、角度が違うそうです。

どの位置からも、見やすく工夫がなされていました。

「水の惑星ー星の旅シリーズ」も見てきました。

生命あふれる海をもった特別な惑星「地球」。

太陽系に存在する氷の天体(土星のリングや衛星エンセラダス、彗星)が、迫力満点のCGで体験しながら、水の惑星地球を見つめなおす旅。

とても不思議な、水がきれいな地球、あらためて見つめなおしました。

外には、宇宙飛行士の山崎直子さんが、宇宙に持って行った「アサガオの種」から発芽した宇宙アサガオの1株が寄贈され、元気に育っています。

 

ぜひ、皆さんも、プラネタリウム館を訪れてみませんか。