船橋市では、令和7年度から、全ての市立小・中・特別支援学校の児童生徒が質の高い文化芸術を鑑賞・体験できるように、「文化芸術鑑賞教室」が行われています。
1校あたり最大50万円を助成し、音楽や演劇、伝統芸術など、子どもたちが興味のある演目を自由に選択できるようになっています。
これは、子どもたちがさまざまな経済的状況で、自分の可能性を狭めることは子どもたち自身だけではなく、今後の社会にとっても大きな損失であり、可能な限りその機会を創出することが必要との思いから始まりました。
これまでも市では、アーティストを派遣する「船橋市文化活動普及事業」や千葉県の補助金を活用した「小中学校音楽鑑賞教室」を実施してきましたが、毎回多くの学校から希望があるものの、実施枠が限られていることや、保護者負担があり、学校による体験格差が生じていました。
本物の芸術に触れることは、豊かな人間性を育みます。
テレビやタブレット端末から簡単に見ることができる映像や音だけでは伝わらない、緊張感や空気感を得ることができます。
先日、三咲小学校で開催された「オペラシアター」を見学させて頂きました。
1~3年生と特別支援学級の子ども達でしたが、全員見入っていました。
最初は、歌から始まり、途中10分の休憩をはさみ、子ども達の大好きな「カレー屋さん」の出来事を、オペラシアターで演じられました。
静かに見聞きしていたところ、途中で「うんこ」の話が出てきた途端、全員が、大声で笑っていました。
虫から始まりゾウで終わりましたが、こんなにも受けるのかと思うぐらいビックリしました。
「うんこドリル」が出たとき、「なんだこれは?」と思いましたが、、、、、
先生曰く、子ども達は「うんこ」が好きなんだと。
途中で立ったり、隣同士でおしゃべりすることもなく、楽しんでいました。
大きな体育館で、マイクもなく、ピアノ1台で、大きな声で歌いながら演じるオペラシアター。
ストーリーがあり、思わず見入ってしまいました。
本物の芸術に触れることはとても大切なことです。
ありがとうございました。