すずらんブログ
2015年 12月 26日

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ファミリー保育室のクリスマス会が、飯山満幼稚園のホールを借りて、開催されました。

先生と選抜メンバーによるダンスから始まりました。

恒例のお誕生日列車では、1月から誕生月の子が出てきます。12月まで、全員がステージ上に集合です。

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3枚の写真は、全員参加の「大きなかぶ」です。 おじいさんとおばあさんが、孫娘と水やりをし、育てたかぶが、大きくなり、一人では、抜くことができず、犬や猫、ミツバチにカラスまで、みんなの力で、大きなかぶを抜くというお話です。

1・2歳児も一生懸命にやっていました。

3・4歳児は、しっかりとした演技でした。

幼稚園生は、さすがとしか言いようがありません。

仕事で疲れた体を、今日のために、練習をし、披露してくれたママダンサーズの皆さん。

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大きなお腹のサンタさんが登場しました。

月2回英語を習っている子どもたちと一緒に、英語の会話が始まりました。

子どもたちの笑顔がステキなひと時を過ごすことが出来ました。

 

 

 

2015年 12月 25日

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脳脊髄液減少症患者支援の会・脳脊髄液減少症子ども支援チームの方と、市長・教育長に要望書を渡しました。

脳脊髄液減少症は、交通事故やスポーツ障害等、身体への強い衝撃により、脳脊髄液が漏れ続け、頭痛、めまい、吐き気、思考力低下等の様々な症状が発症する病気です。

医療現場や交通事故時の保険関係者の無理解により、「怠け病」「精神的なもの」と判断され、患者及び家族の肉体的、精神的な苦痛は計り知れません。

今回、船橋市において、市長と教育長に、要望書を渡しました。

主な内容は、医療センターをはじめ、市内の病院に対して、脳脊髄液減少症DB(データーベース)ホームページにアクセスし治療検査の参考データーを習得するように働きかけてもらうようにお願いをしました。

脳脊髄液減少症DBホームページ とは、仮認定NPO法人脳脊髄液減少症患者・家族支援協会が脳脊髄液減少症の症例数の多い医師と協力し、日本財団の助成金を用い作成した医師専用のWEBであり「脳脊髄液減少症に関わる治療検査のデーターや論文、治療方法、検査方法等が、動画解説付きで閲覧できるものです。(平成28年4月1日サービス開始予定)

医療現場で、多くの医師に、脳脊髄液減少症を知ってもらうことが必要です。

市長からは、医療センターをはじめ、医師会に伝えていきたいとのお話がありました。

また、学校・家庭・地域に向けて、脳脊髄液減少症に関する情報を提供し重症化の予防(水分補給と安静)を行っていただきたいと要望したところ、教育長からは、学校現場において、研修を受けた養護教諭を中心に、各学校で、研修を進めていくとのお話がありました。

一人でも多くの方に、脳脊髄液減少症を知ってもらえるように、これからも、頑張って参ります。

 

 

 

 

2015年 12月 21日

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お正月のスポーツと言えば、全国高校サッカー選手権大会!千葉県代表として市立船橋高校が2年ぶり20回目の出場をします。

市立船橋サッカー部は大会の常連校と言えるほどの名門校。

6度目の全国制覇を目指し、1月2日(土)の2回戦から戦いを始めます。

初戦の対戦相手は鳥取県代表の米子北高校。

フクダ電子アリーナ(JR蘇我駅から徒歩8分)で12時5分にキックオフ、全国制覇へ向けて大事な一戦が行われます。

同じブロックには夏のインターハイ決勝でPK戦の末惜敗した東福岡高校が居り、お互いに順当に勝ち上がれば、同じフクダ電子アリーナで3日(日) 12時5分キックオフの3回戦で対戦することになります。

これはもう見逃せない対戦です!お正月は、フクダ電子アリーナを市船ブルーに染めて市立船橋の全国制覇への道のりを応援しましょう!

2015年 12月 14日

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船橋の魅力を映像で伝える船橋市の30秒CMが公開されています。

今回公開されたのは、居酒屋ストーリー編、都会の台所編、自然とともに編、伝統が息づくまち編の4本。

市のHP「ほっとひと息船橋」のコーナー、又はYouTubeの船橋市広報課チャネルからご覧いただけます。

船橋駅界隈の飲み屋街の様子や、船橋特産の農水産物、船橋を彩る四季折々の風景、そして船橋大神宮の奉納相撲の様子など、船橋の魅力を30秒に凝縮して作成されています。

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今後は1月に、忘れられない給食の味!編、遊んで学ぶ! 編、汗を流して健康! 編。

2月には、いつまでも、いっしょに 編、すてきな音色が流れます 編。

炸裂!船橋エナジー! 編と続編が公開されていきます。

タイトルだけでも内容が期待出来ますね。

私たちの「ふるさと船橋」の魅力を様々なメディアを使って伝えていきます.

是非、ご覧くださいね!!

2015年 12月 10日

千葉市総合保健医療センターで開催された「脳脊髄液減少症~正しい理解と予防法~」の健康セミナーに参加しました。

歌手の横洲かおるさんが、脳脊髄液減少症の患者さんに贈る歌「Yell~今、貴方へ~」を披露してくださいました。この曲は、横洲かおるさんが、作詞・作曲したものです。

その後、交通事故で、脳脊髄液減少症を発症した方の体験発表があり、この病気に至るまでの大変さを話して下さいました。

「脳脊髄液減少症の最新情報」として、NPO法人脳脊髄液減少症患者・家族支援協会の中井宏代表理事から、国や行政に対して、啓蒙活動をしていることの紹介があり、ようやく、脳神経外科学会で、この病気が認められたことや、保険適用に至る前の、先進医療として認められたことなどの報告がありました。

東京赤坂 山王病院 脳神経外科副部長の高橋 浩一先生の講演では、頭部外傷について話があり、その後脳脊髄液減少症について、患者さんの症状を通して、教えていただきました。

「脳脊髄液減少症」とは

 交通事故を始め、転倒やスポーツ外傷、体に衝撃を受けたことなどが原因で脊髄硬膜から脳脊髄液が漏れ、脳脊髄液が減少してしまう病気です。
脳脊髄液が減少することで、大脳や小脳はそれとともに下がってしまい、脳と頭蓋骨をつないでいる神経や血管が引っ張られて脳の機能が低下するために、神経系の症状、激しい頭痛や、首の痛み、めまい、倦怠、視機能障害、吐き気、耳鳴りなどのさまざまな症状がでます。
子どもでは、上記のような症状が出ていても、思春期に現れる起立性調節障害などの病気と症状が似通っているために、病名にたどりつき、適切な診断治療までは時間がかかるケースが多いのが現実です。

~HP「脳脊髄液減少症・子ども支援チーム」より~

詳しくは、「子どもの脳脊髄液減少症」をご覧ください。

http://www.kodomo-cfh-support.net/

多くの子どもたちが、部活動や交通事故などで、頭を打ったり、転んだりし、その後、頭痛やめまいなどで苦しみ、病院行っても、なかなか、この病名にたどり着かず、苦しんでいます。

学校へ行きたくても、行かれない、怠けているわけではないのに、怠けていると言われたり、授業を受けられず、進路もままならない子どもたちが、大勢います。

この病気を知ってもらうだけでも、違います。

これからも、多くの方に知ってもらえるように、支援していきたいと思います。

 

2015年 12月 06日
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12月3日~9日は障害者週間です。障害のある人もない人も、社会の中で共に暮らしていくためには、障害への理解や関心、時には周囲の手助けが必要です。

船橋市中央公民館で開催中の、障害者週間記念事業を見に行って来ました。

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ほじょ犬は、目や耳、身体が不自由な人のお手伝いをします。

よく知られているのが「盲導犬」です。目の不自由な人のサポートをします。道路の端を一定の速度で真っすぐ歩き、交差点で止まったり、段差をよけてくれます。

「介助犬」は、身体が不自由な人の暮らしをサポートします。落としたものを拾ったり、ドアの開閉から、冷蔵庫から飲み物を持ってきたりもします。

あまり知られていないのが、「聴導犬」です。耳が不自由な人へ音を運びます。例えば、メールの着信音を知らせたり、目覚まし時計の音を知らせて、起こしてくれます。赤ちゃんの泣き声も知らせてくれます。

昨年は、「聴導犬」の行動を実際に紹介していました。

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平成14年に「身体障害者補助犬法」が施行されました。この法律によって、身体障害者の方が、ほじょ犬を伴って、公共機関やスーパーやレストランなどの施設に、ほじょ犬同伴で利用できるようになりました。

「犬だから・・・」と拒まない、社会作りが大切ですね。

 

 

2015年 11月 16日

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11月13日(金)に開催された「平和構築と女性」外務省平和構築対外発信特別大使で、ケンブリッジ大学中央アジア研究所上席客員教授の山中燁子さんの講演会に参加しました。

はじめに、女性は50歳からが大事。吉永小百合さん70歳、アーサン・スーチンさんも70歳、ヒラリー・クリントンさんは68歳、そして、山中さんも70歳。とか。

女性が男性社会の中で生きていくためには、①常にエレガントであれ ②けっして感情的になるな ③リベートに勝つ(実力で負けるな!)

歳を重ねても常にエレガントでありたいと思いました。と言っても、とてもエレガントな私とは思えませんが、大事な50代を、様々な方の生き方を参考に、少しでもエレガントな女性になるよう努力します。

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ここまでは、前置きとして、本題に入りますが、山中さんは、「冷戦後、国際社会は大きく変化して不安定になっている」と指摘されました。

冷戦後、民族間の紛争、HIVやエボラ熱、自然災害、台風やハリケーン、地下資源の争奪戦など、国際社会は変化しています。

安全保障の面でも、サイバーテロや過激派主義者など、統制が効かず、拡散している。

アメリカの同時多発テロなど一国で防げるものではない。トンネルの出口が見えない。国際的秩序が保てなくなっている。

また、「日本は国際社会の平和構築に向けて人間の安全保障、紛争を未然に防ぐ予防外交、人材育成の分野で役割を果たせる」と語ってくれました。

人間の安全保障

①水の保障  中国は厳しい状況⇒オリンピックの時、南部から水を持ってきたため、今、水がなく困っている。南部では、農業ができない。

       日本はハイレベル⇒森を作る。最初は水が必要だが、やがて森ができオアシスができる。

       フランスと日本は、原発・水の技術の争奪戦。

②食の保障  日本の農業⇒柿・梨などこれほど良いものはない。しかし、自給率は低い。

③エネルギーの保障  海の下の潮流、メタンガス。

           イギリス⇒新しい原発

           自分の国のエネルギーを調達させることが必要。

           日本⇒自前のエネルギーがない。

予防外交

①地域の信頼

②紛争・戦争の再発

③勃発の予防

人材育成⇒国連の強化

日本は、①核兵器を持たない⇒技術力、経済力があっても、持たない。

    ②平和構築の中核者⇒戦争で夫を亡くし、未亡人と言われた人がどれだけ苦しんできたか。第一次世界大戦で勝ち、第二次世界大戦で負け、勝ち負け両方の経験者

    ③我慢強さと努力の国

    ④宗教の自由⇒宗教間の紛争が無い。

最後に「貿易立国として、世界から受け入れられている日本が、国際社会の平和構築に関わらずに成り立つのか」と指摘しました。

日本は貿易立国。水と自然に恵まれているが、地下資源が無い。

これからは、バランスの時代

①自然保護と科学技術の進歩

②グローバルリズムと地域(地方)が大事

③集団思考と個人主義

④仕事と余暇

⑤男性と女性

⑥国益と国際益

いずれもバランスが大切

山中さんは実際にインドやパキスタンなど様々な国を訪問し、多くの女性と交流をしています。現場を知っている人の声は、難しい内容でも、心に響いてきます。

最後に2000年前のアリストテレスの言葉が印象的でしたので、ご紹介します。

【戦争よりも平和を構築する事の方が難しい。平和を構築することが大切】