令和5年度船橋市所蔵作品展
12月6日(水)から24日(日)まで令和5年度船橋市所蔵作品展「フナバシストーリー 北井一夫」が市民ギャラリー(本町2-1-1 スクエア21ビル3階)で開催されます。
入場無料。午前10時~午後5時(金曜日は午後7時まで)。
写真家・北井一夫氏は、大きく発展を遂げた船橋で1983年から1987年にかけて、町の姿、そこに暮らす人々を撮影し、「フナバシストーリー」というシリーズにまとめました。
写真には、白っぽくて明るい、その時代を生きた人々のリアルな日常が映し出されています。
今回は100点以上に及ぶヴィンテージプリントが一堂に会する展覧会を、撮影された地・船橋で開催することとなりました。
1980年代の船橋を知る人、或いは、初めてこの風景に出会う人にとって、会場の写真は、新たな船橋の物語を紡ぐきっかけとなるかもしれません。
更に市内の小中学生が、図工・美術の授業中に身の回りの風景を撮影、組写真にして、自分の思いを言葉にのせ制作した写真作品「私の船橋ストーリー」の成果展も同時開催されます。
関連イベントとして9日(土)14時からはゲストに評論家の石井仁志氏を迎えて対談形式のアーティストトークを、15日(金)、22日(金)14時からは展覧会の見どころを担当学芸員が紹介するギャラリートークが開催されます。(参加費無料、要予約☎047-420-2111)