すずらんブログ
2015年 11月 07日

11月1日(日)幕張メッセ 国際会議場で開催された「学習療法 実践研究シンポジウム」に行って来ました。

これは、公文が考えた学習を、認知症の方等が、学習するものです。簡単な足し算や引き算などのペーパーを思い浮かべて下さい。

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脳をトレーニングすることにより、認知症の方が変わっていく姿を、報告されていました。

第8分科会に参加をしました。我孫子市の社会福祉法人・我孫子市社会福祉協議会が行っている「脳の健康教室」の発表では、参加者の変化として、初めは毎回同じ洋服を着ていた方が、次第におしゃれになり、アクセサリーを身に付けたり、うつ状態で、鉛筆を持つ手が震えていた方が、旅行に行き、お土産を持参したり、高次機能障害の方が、引き算が苦手だったのが、隣の人を見て、引き算に挑戦し、今では普通に取り組んでいる様子が報告されました。

清瀬市が行っている「健幸でともに支え合うまちづくりに向けて」では、脳トレ楽習に軽体操・サロンを組み合わせた複合型介護予防事業により、受講者とサポーターの交流を深め、認知症予防でけでなく、仲間づくりに繋がっていることが紹介されました。第1期生の方が、事業終了後に、サポーターと受講者が懇親会を開き自分たち自ら、連絡網を作成し、お花見など、自主的に集まり、その様子を写真に収め、市役所に届けるなど、地域での仲間づくりができている紹介さ様子が報告されました。

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この他にも、たくさんの実践報告がなされ、とても勉強になりました。

ロビーでは、展示コーナーがあり、教室での様子が、写真で紹介されていました。皆さんいきいきと、楽しそうな笑顔が沢山ありました。

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アメリカのある施設において、学習療法を取りいれ、サポーターのジョンが、自分の名前を呼んでくれようにるまでの様子が映画化されています。

毎日、顔を合わせ、ジョンですと言っても、次の日には忘れられている、ジョンの苦悩が描かれていました。

皆さんも、機会があったらご覧下さい。

 

 

2015年 11月 06日

 

10月31日(土)「瀧美祭」千葉の都賀にある瀧澤学園・千葉モードビジネス専門学校で開催された、文化祭に行ってきました。

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入口での受付を済ませ、校舎内に。

入口では、COOKINGゼミのミロケーキとジュース、アクティブゼミのフランクフルトが販売されていました。

小さな子どもたちにも、丁寧に対応し、声をかけている姿も見受けられ、生徒さんたちの一生懸命な姿に感動をしました。

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ファッション科の生徒の作品です。

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TOYゼミのプラモデルの作品です。

2階に上がると、ローマ・ピッツア・ギョーザの良い香りに誘われた、購入し食べました。名のとおり、ピザの味がした、不思議な餃子でしたが、男子生徒が一生懸命焼いていて、熱々をいただきました。

隣をのぞくと、からあげとチョコバナナ、焼きそばがありました。

3階では、トートバックにデザインされたものが展示されていました。この中から良かったものを選び、投票をしました。

 

 

 

 

2015年 11月 05日

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10月25日(日)金杉通山睦自治会館で開催されていた「作品展」を鑑賞させて頂きました。

地域の方が、絵手紙教室を開催しており、皆さんの作品や、ご近所の方から寄せられた様々な作品が展示されていました。

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絵手紙による手紙のやり取りも展示されていました。

どの作品も、絵はさることながら、文章がとても温かみのあるものが多く感じられました。

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これは、本物の野菜です。カブやピーマンなど色がきれいです。作品展に来られた方に、絵手紙を実際に作成してもらうために用意されていました。

絵手紙の道具です。

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地域の皆さんが、生き生きと活躍をされている様子が伝わってきた「作品展」でした。

作品を鑑賞した後は、来場者の方や、役員の方と、懇談をしながら、美味しい『だったんそば茶』を頂いてきました。

芸術の秋にふさわしい、一日を楽しませていただきました。

 

 

2015年 11月 04日

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10月24日(土)視聴覚センターで、「2015・ADHDセミナーinちば」が開催されました。

毎年秋にニューヨークから帰国し、全国各地で講演会を開催している、カニングハム久子先生とは、議員になってからのかかわりですが、毎年お会いできる事を楽しみにしていました。

学校の先生が主な参加者でしたが、とても有意義なセミナーでした。

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今回は「発達障害による二次障を最小限度に食い止めよう!~二次障害が出てからでは遅すぎる~」と題して、症例を紹介しながら、ポイントを話して下さいました。

《二次障害》

*自信喪失 *摂食障害 *自傷行為 *睡眠の乱れ *急激な体重の増加あるいは減少 

*集中力の減退 *反抗挑戦性障害→行為障害 *不登校→ひきこもり *うつ病 

*薬物乱用 *異常な性的欲望 *違法ドラッグ乱用

『家庭で出来る、やるべき二次障害予防策』

①食生活の改善 ⇒ 保存食品の乱用を止め、栄養バランスのとれた朝食を心掛ける。お味噌汁が一番いいそうです。(朝忙しければ、前の晩に作って温めればいい。)

②生活習慣の改善 ⇒ 夜更かしの原因を排除。

③環境づくり ⇒ 興奮しやすい状況を作らない。クールダウンする場所の設定。(段ボールを用意するのもひとつ)

④親子間の豊かなコミュニケーションづくり ⇒ ほめ方を工夫し、結果をほめるのではなく、努力した過程をほめることが大切。

⑤電子ゲームにのめりこませない ⇒ 子どもの脳は中毒しやすい。ニコチンやアルコールに対する防衛機能が弱い。

⑥処方薬を受けている場合 ⇒ タバコ、アルコール、違法ドラッグと併用すると「ハイ状態」を招き、ドラッグ乱用に陥る危険がある。

⑦専門家の介入 ⇒ 子どもの発達上のニーズは変化することを知り、その変化に敏感になること。その変化の対応に必要な専門家の介入を迅速に求める。

具体的な取り組みを教えていただきました。これらは、どこの家庭でも、学ぶべき事と思います。

また、ネットゲームの依存症についても、お話しがありました。

ネット依存の子どもたちの特徴は、虜になってしまい、ゲームのことばかり考えているそうです。

例えば、ゲームを中断したり、止められたりすると、イライラし、怒りやすく、気分のムラが多い。ゲームの時間がどんどん長くなる。ゲームにのめり込むあまり、他の遊びや友人との交流がなくなる。

睡眠不足、学校に遅刻、宿題をしない、お金の浪費、家族や友人にゲームで遊ぶ時間について嘘をついたり、知られないようにするなど、様々な行動が見えてくるそうです。

他人ごとと思わず、我が子や孫はどうか、よく見ていく必要があります。

とにかく、子どもの異変に気づいたら、一人で悩まずに、専門家に相談しましょう!

 

 

2015年 11月 03日

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10月23日(金)に開催された「白鷺祭」に行って来ました。

金杉台中学校では、音楽祭だけではなく、ダンスコンテスト・部活動の発表・英語スピーチの発表・子ども未来会議での発表など、様々な取り組みが発表されました。

小規模校ならではの取り組みだと思います。

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全学年が、7~8名のチームで、思い思いのダンスを披露し、各学年ごとに、良かったチームを投票し、最後に結果発表がされました。

恥ずかしそうな生徒もいましたが、全員がしっかりと踊っていました。私の中学生時代は、フォークダンスが主流でしたが、今は、パフォーマンスが主流になっているのでしょうか?

授業での取り組みがしっかりと伝わってきました。音楽に合わせて体を動かすことが苦手な私にとっては、とても羨ましいです!

また、市長が中学生と行った「子ども未来会議」に参加した生徒からは、市長に提案をしたことを発表しました。

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内容は、犬の殺処分を無くすために、学校で野良犬を飼ったらどうかという提案でした。みんなで順番で飼育をし、長期休暇の時は、自宅で飼うことが可能な人が自宅で飼う。食糧費は、市の方から出してほしいとの内容でした。実現するかどうかよりも、発想が大人と違い、素晴らしいと思いました。

未来を担う生徒たちの考えを、しっかりと聞き、今後に生かしていこうとする市長の取り組みも素晴らしいと感じました。

金杉台中学校では、金杉台小学校と連携をしています。小規模校は小規模校なりの良さがあります。生徒一人一人に大勢の先生の目が行き届き、担任が気が付かないことも、他の先生が気付いてあげることもできています。これからも、金杉台中学校を応援していきたい思います。

 

 

 

2015年 11月 02日

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10月21日(水)に行われた「みらい大学」に参加しました。

題名から、興味がわき、参加しました。講師の方から、民間と行政の違いについてお話しがあり、どのような展開になるのか、ドキドキしながら、お話しを伺いました。

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講師の方は、お弁当屋さんをしていて、管理栄養士が栄養管理をしているお弁当を作り、他社との差別化を図ることにより、利益を上げ、顧客を獲得しているとのことでした。

行政は、窓口で、文句を言われようが、お客を選ぶわけにはいかない。民間であれば、嫌なお客には、利用してもらわなければいいが、行政はそうはいかない。

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『ドリルの刃を買いに来た客』とは、ホームセンターでは、ドリルの刃を買いに来たお客に対し、求められた刃がなかった時、どうするのか。

まずは、何をしたいのかを聞き、代用品がないか考える。置き換えの商品があれば、それをすすめる。お客に何をしたいのかを聞き、無いで済ませずに、それに代わるものを提供することで、ホームセンターの良さを、伝える。

様々な、角度から、民間での頑張りを伺いました。とても印象的だったのは、「やたらに民間でやっていることを、行政にやらせようとする議員がいるが、よく考えてほしい。」でした。

私は、立場上、行政のことを見ていますが、大きな災害が起こった時、一番市民のために、家庭を顧みずに頑張ってくれるのが、行政の方です。行政サービスがなければ、私たちの生活はままならないと思っています。

議員は、行政の監視役とも言われていますが、それだけではないと思います。市民の皆様の声に耳を傾け、予算権のある行政と共に、市民サービスを充実させるために、考えていく役割があると思っていますので、民間の方から、このようなお話しを聞くことが出来、充実した一日でした。

2015年 10月 19日

行こうよ、教育フェスティバル!

今年で25回目となる恒例の教育フェスティバルが10月31日(土)、11月1日(日)の2日間にわたって総合教育センターで開催されます。

理科・社会科ふれあい作品展など子ども達の日頃の学習成果や船橋市の教育への取り組みがわかる数々の展示の他、今年は市立船橋高校吹奏楽部の演奏やロボカップサッカー世界大会で2連覇を成し遂げた千葉工業大学チームのデモンストレーションも行われます。

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県内でも珍しいドーム型で光学式投影機を持つプラネタリウム館は今年も無料で鑑賞出来ます。

特に1日午前10時の投映では市立船橋高校地学部による生解説が初めて行われ今までとは違った星空案内が期待されます。

「秋の星★Tonight」と題された投映は両日14:00と15:30から。12:00から無料鑑賞券が配付されます。

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教育フェスティバルに足を運ばれたなら、是非とも素敵な星空も鑑賞していってください。