すずらんブログ
2017年 08月 21日

8月8日(火)は、9時に町役場へ行き、お忙しい中時間をとっていただき、佐藤町長と会談しました。

北海道内にはない、林業大学設置のことが、道議会で全会派で取り上げられているので、サテライト校(学校の本校舎から地理的に遠く離れた場所に設置され、授業を行う校舎の事です)でもいいので、林業の町・津別町の相生地域に設置したいという思いを伺いました。

来年、「全国木のまちサミット」を津別で開催。町内にある企業の山上木工さんのイスが、海外でも人気になっています。

さんさん館にあるイスです。

船橋市長とも交流があり、ふなっしーが町長のお部屋にいました。

「認定こども園こどもの杜」に行きました。宮管教育長に案内をして頂きました。

  

流石、林業の町です。町内の保育園を統合し認定こども園を作りました。木材があちらこちらに。

送迎バスで町内各地から集まってきますが、待機児童がでても、何とか工夫をし、2~3か月後には、受け入れ態勢を整えて、全員が入れるようにしているそうです。

  

子育て支援センターも併設されているので、気軽に足を運べます。

  

お昼は、「西洋軒」に行きました。 ここは、津別町の視察(その1)で、「森つべつ」の事を書きましたが、海神に住んでいた方が、若いころ全国を旅していて、津別に来た時、お金もなく、お腹が空き、「何か食べさせてください」と言って入ったのが、先代の「西洋軒」だったそうです。今は息子さんが継いでいました。

お店の前にある、障害児の放課後等デイサービスを見ました。

夏休みなので、利用者は数名でしたが、落ち着いた雰囲気で過ごしていました。

次は、社会福祉協議会へ行き、津別町が取り組んでいる地域住民の支えあい活動について伺いました。

63万人の船橋市と5千人の津別町では、違いがあるのは当然ですが、一人ひとりの事を考えて、支援したり予防する観点は、人数が多かろうが少なかろうが同じだと思いました。友野さんからも、船橋で立ち上げた「株式会社あんど」の生活サポートの取り組みについて説明がありました。

障害者のグーループホーム「くりん荘」を訪問しました。

その後「さんさん館」に行き、地域おこし協力隊の方達のお話しを伺いました。

地域おこし協力隊は、町から、このような事をやってもらいたいので、来てほしいと募集するとばかり思っていたのが、自らこれをやりたいと言って、雇ってもらった方もいました。とにかく、津別町を元気にしようと頑張る人の働きやすい環境だなと思いました。

「シゲチャンランド」は、イラストレーターで活躍しているシゲチャンこと大西重成さんの私設美術館です。

流木や廃材で作ったオブジェが何とも不思議な空間を生み出していました。

  

帰りの飛行機の時間(16時30分)を気にしながら、もう一か所、NeoForkへ。

廃校になった学校を利用して、芸術関係の方が、地域おこし協力隊として、作業をしていました。

最終日、とても内容の濃い視察をすることができました。